草間彌生展を観に行く

今日は春分の日、季節を感じる暖かいいち日だった。
昨日は副都心線に乗って埼玉県坂戸市に坂戸寒桜を見物に行ったけれど
まだ桜は三分咲きだった。
土手に座り生ビールとスイトンを買って持参のおにぎりを食べ、
片道2時間半の乗り鉄の気まま旅だった。


今日は国立新美術館草間彌生展を観に行った。
春は芸術の季節だ。
六本木駅からの道に吹く風が優しい。

同時にミュシャ展もやっているので出かける前は一緒に観てこようかと思っていたが、
草間彌生の作品に圧倒されてミュシャは別の機会にすることにして帰ってきた。
草間の展覧会は松本で一度観たことがある。



初期の作品群は今回はじめて観た。
細胞の中を観ているような、生物のミクロの世界を覗くような
無言になるほど楽しいけれど、
背中がムズムズする
不思議な世界にすっかり疲れ果ててしまい、
お昼を食べる元気もなくなって帰ってきた。
ところで、春は食欲の季節でもある。今はホタルイカが旬の季節だ。

遅い昼ご飯は自宅に帰って季節の味覚、大好物のホタルイカのパスタ食べた。
美味い!
パスタとともにワインも飲んだので午後は昼寝で過ごした。
動かないのでお腹が空かず、夕食はおつまみ三昧で済ませた。


(最近我が家の定番料理になった青大豆の浸し豆)