大相撲が観戦できずに墓参りに行った話

八場所連続の休場明けの稀勢の里が危ない橋を渡りながらも、なんとか勝ち越した。
稀勢の里の取り組みを毎日見ていると、鋭い踏み込みで立ち合いから強い横綱相撲をとる日とフラフラと力なく立ち、まったく隙だらけのムラのある取り組みがみられる。
今日は横綱鶴竜に勝って貴重な二桁勝利をあげた。なにはともあれ勝ち越しが出来てよかった。
カン君一家が大相撲観戦に行くというので我が家も便乗することにして、早起きして朝一番に両国国技館まで大相撲の当日券を買いに行った。
大相撲東京場所の当日券は国技館の窓口でしか購入できない。しかもひとり一枚だけだ。
6時45分に国技館に着いたけれど色とりどりの幟の下にはもう長蛇の列。前の晩から泊まりで並んだ人もいるようだ。
当日券の発売は7時半過ぎからだが整理券を6時半に配布し終わっていて、すでに完売だった。残念!
当日売りの入場券を手に入れるには遅くても朝6時には並ばないと無理のようだ。

諦めて我が家は当初の予定の墓参りに行った。
恒例の墓参りはいつも朝早く寺に着くので墓場は静寂そのものだけれど、東京に寄り道したので遅くなって昼前に着くと、いつもと違ってお彼岸の墓参り客で境内はずいぶんと賑やかだった。
帰りに国道一号をのろのろ走っていると、国府津駅手前の国道沿いに見慣れぬイタリア料理の店があった。
丁度昼時でお腹もすいたし、最近イタリアンの外食はご無沙汰なので、ピザとパスタを食べたくてこの店に入ってみた。
店の名前は「BABBO」。これが当たり!美味かった。




値段はとってもリーズナブル。
ちなみにBabboは父ちゃんという意味で、ランチは6種の前菜盛り合わせ、パスタかピッザのどちらか、飲み物(グラスワインかコーヒーなど)、デザート(ドルチェ)がついて1650 円だった。パスタやピッザ、ドルチェのメニューも豊富で、しかも綺麗で味が本格的。
アラカルトで食べたいメニューもいっぱいで、なかなかこんな店はない。大勢で来て色々、メニューを試したい。
車の運転があるのでワインが飲めないのが残念だった。