秋の話

昨日は晴れていたのに今日は雨になった。
昨日がマドちゃんの運動会でよかった。
白組は負けてしまって悔し涙を流したらしいが、演技や競技は楽しげ頑張っていたのが印象的だった。

運動会のあと、黄金町のJ&Bで「世界で一番ゴッホを描いた男」(中国映画)を観て帰ってきた。
中国深セン市の油絵複製職人を描いたドキュメンタリーのような、創作のようなよくわからない映画だった。
今日は天気がよければ少しトレッキングに行きたかったが、朝起きると空模様が重苦しい。
小雨もぱらついていたので、運動はあきらめて上野に行ってみることにした。
手元に入場券があったので国立西洋美術館の「ルーベンス展」をみた。
いまからおよそ400年前にネーデルランド(いまのオランダやベルギーに相当するらしい)で一時代を築いた画家だ。
絵画のバロック様式を確立した画家のひとりだそうだ。
歩き回る絵画展は疲れる。

昼前に観覧を終え、上野公園でひと息入れたあと、どうするか迷ったけれど上野動物園に入ってみた。
上野動物県はおそらく30年ぶりかそれ以上に久しぶりだった。
大変な混雑でパンダ鑑賞には2時間以上の行列が必要のようだった。

(もの思うニホンザル

(水辺の哲人、ハシビロコウ

(賢そうなコビトカバ

(日本最大の猛禽、オオワシ
久しぶりの動物園は予想以上に楽しかった。
生き物は不思議に満ちている。
動物たちの孤独を慰めに、また来たい。
たぶん彼らには迷惑なだけかもしれないが。