結婚式のあとで横浜中華街に足を伸ばして親族で食べた順海閣のコース料理が豪華だった。
味はもちろんだが見た目が綺麗。
野菜の装飾や取り合わせが華美すぎない程度に手が込んでいて見るだけでも楽しい。
それぞれの味がしっとりとしていて美味い(味の素の味ではないという意味です)。
もったいないので飾りの野菜もすべて食べた。でも、ニンジンを削た鶴の頭は希望者がなくて残してしまったかな。
最初の前菜の大皿がなんとも華やか。ここですでに食欲満開。見た目は大切だね。
フカひれの姿煮や伊勢海老のチリソースが豪華(これはなかなか食べられない)。
鮑とナマコ料理が珍品(これが大好き)。
北京ダックも美味かった。
このほかにもたくさんの料理が出て、まさに満腹状態。蛙のお腹になってしまった。
ここは広東料理店、味付けは全体にあっさりしていて食べやすい。
中華街も最近は得体のしれない新規の参入店が多いが、なかなか、めったに食べれない老舗のフルコースに、みんな満足。
調べてみたら、横浜名物の崎陽軒のシュウマイはここの創業者呉笑安(中国広東省出身)の息子、呉遇孫が昭和の初期に崎陽軒から相談されて完成したらしい。
今度行ったらシュウマイも食べてみないといけないなあ。