11月4日(月)(振替休日)に開催された第7回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会を観戦しに行ってきた。
もう小学五年生になった孫のカンくんが予選を勝ち抜いて出場するからだ。
会場は神奈川大学横浜キャンパス。競技は朝十時半過ぎから始まった。
小学生の部と中高生の部がある。
カンくんは仲間三人とともに小学生の部に参加する。
LEGOブロックで組み立てたロボットを空中4メートルの高さの宇宙ステーションからぶら下がったテザーを登らせ、制限時間五分の間に、地上からステーションにいくつのピンポン玉をあげ、ステーション内のピンポン玉をいくつ回収できるかを競う。
ロボットの構造やプログラムをそれぞれのチームが独自に考え、ピンポン玉の数に加えてロボットの重さや速さを競う。
二回競技を行い、成績の良い方が最終得点になるルールである。
(いよいよ次がカンくんチームの1回戦だ)
(テザーにロボットを装着中)
(残念ながら一回戦はアームがうまく開かなかった)
(2回戦前の車検)
(会場は選手やスタッフ、観客で大賑わい。2階、3階からも観戦できる)
(2回戦は無事成功)
途中でロボットが止まってしまったりステーションに引っかかってしまうトラブルに遭遇するチームが続出。
カンくんのチームは一回戦でロボットのトラブルで0点だったが、二回戦ではまずまずの成績で出場18チーム中、6位に入賞した。
緊張したせいかカンくんは前日から風邪をひいてしまい、当日は熱が出て、風邪薬を飲んでの出場だった。
それでも入賞できてよかった。目標は5位入賞だったようなので、そこそこ満足して帰ったようだ。
またひとつ成長の階段を登ったようだ。一日一日、たくましくなる。