冬の足音

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季節が秋であることを忘れそうになって沖縄から帰ると関東はやっぱり寒い。

冬が近づいてもう沖縄をはじめ日本列島はインフルエンザの流行期に入ったようだ。

今年は早々と先月末にワクチンを打ってもらった。

全国の天気予報をみると北海道新ひだか町では連日最低気温が零下となっている。

20日から21日にかけて北海道に続いて本州でも山形や仙台で初雪が降った。

東北地方ではもうあちこちで雪虫が飛んでいるのだろう。

昔、津軽で暮らしていた頃、どんよりとした晩秋の曇り空の下を飛び交う雪虫を目にすると間近に迫った長い冬の到来に気分が暗くなったことを思い出す。

日中の太陽の位置がだいぶ低くなって東側も西側もベランダのフェンスを越えてプランターに光が当たる時間が短くなった。

窓に貼った朝顔のネットをかたずけ、チューリップと水仙の球根を植えた。

花がないと寒々としているのでピンクと白の花をつけた古都さくらを四株植えた。

長期予報ではこの後寒気が弱まるらしい。