知育玩具

孫たちがどんどん大きくなってジイジ(我が家ではグーパと呼ばせている。グランパがなまった呼称)と遊ぶ機会が減ってきた。

すでに来年の春には中学生になるカン君はもうすっかり自分の趣味を確立して、グーパの手助け不要に自立した。これからだんだんと我が家に遊びに来る機会はなくなり、ぐんぐん身長が伸びるにしたがって、逞しい青年へとまっしぐらに走って行くのだろう。

小学三年と一年のマド・へー姉弟は絵をかいたり、ビデオを観たり、まだまだ子供らしい遊びをそれなりに楽しんでいるが、姉は塾通いが始まって、そろそろ忙しくなってきた。これからはお休みが少なくなって、ジジババの家に泊まりに来る機会は減ってくるに違いない。

まだまだ幼いへーちゃんもだんだん男の子らしい遊びに目覚めて、アウトドアの遊びに興味が傾いてきている。きっと、家の中でゲームばかりしている最近の子ども達よりは逞しくなるに違いない。しばらくは公園でめだかやドジョウすくいくらいならまだ相手ができるだろうが、体力の衰えた老体には寒風吹きすさぶアウトドア遊びの相手は難しくなってくる。

そんな彼らだが、いつ我が家に遊びにきても退屈しないように、知育玩具だけはを常備しておきたい。たまにはグーパの家に来て童心に還る楽しみを作っておけば、顔を見せにくるかもしれない。

アルバイトで稼いだ小遣いは右から左へと通販で消えてゆく。「お金は天下のまわりもの」を実感する。これはこれでまた、老年の楽しみなのである。もっともすぐに見向きもされなくなるのだろうけれど・・・。

そのうち、お小遣いだけもらいにくるかもしれないな(でも、あげないョ~)。

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ブレッドボードとタミヤの組み立て玩具