梅雨明け間近

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去年採れたタネから咲いた朝顔

今日から早、八月。今日は久し振りに午前中から抜けるような青空が広がりようやく梅雨明けが近づいたようだ。(追記、昼のニュースでは気象庁が関東地方の梅雨明けを発表した。)

温暖化の影響だろう、今年の梅雨もあちこちで豪雨による水害が発生した。

それも、このところ毎年のように五十年に一度の規模の大水害が日本中で発生し、この異常現象も自然災害というより人災だろうと思うより仕方がない。まるで災害が例年の年中行事のようになってしまった。

特に今年の梅雨は関東でも雨が続き、日中でも肌寒いほどの日が何日もあった。

日照時間が少ないのにベランダの朝顔が次々と花を開き、風船葛が大きく膨らんでいる。

今まで気にも留めなかったが、よく見ると朝顔には六角形と五角形の筋がある花があることに初めて気がついた。何故だろう。この点に注目して、しばらく観察を続けることにした。昔懐かしい小学生の夏休みの宿題のように、絵日記をつけたらいいのかもしれない。八角形なんぞの花もあるのだろうか。

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伊勢原のM氏からもらった種子から育ったフウセンカズラ

先週は、本来ならオリンピックの開催日に合わせて休日となった海の日、スポーツの日に続く土日が四連休であったけれど、コロナウイルス感染症の蔓延で、関東地方では海水浴場の設営が中止され、悪天候もあって息子たち一家も釣りやキャンプの予定を立てていたようだが変更したらしい。各地の夏祭りも軒並み中止になって気が滅入る。京都の祇園祭などはそもそもが疫病退散を祈願する祭りなのに山鉾の巡行中止は哀しいばかりだ。

高齢者には日々が不要不急の連続で、これといった予定もない夏休みのような毎日だが、雨ばかりと暗いニュースの連続では気鬱になってしまうので、先週後半は心身の健康のために、愛車にテントを積み込んで予定未定のまま、ひっそりと東北地方の旅に出かけることにした。

とりあえずブックオフで三十年前に発行された「東北百名山」(東北山岳写真集団編、山と渓谷社発行、定価二千円、中古購入価六百円。1990年7月発行)を買い込み、目指すはまだ歩いていない北東北の花咲く山々とした。

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ちょうど三十年前の七月に発行された山歩きガイドブック