今日は敬老の日

今日は敬老の日

敬老の日で高齢者は何歳から敬われる年齢なのか気になる。六十五歳か七十歳か、あるいは七十五歳だろうか。言葉として意外だったのは「ゴールデンウィーク」も「シルバーウィーク」も、1950年代前半に映画会社「大映」が作ったという記事だった。宣伝用語と言うことだった。つまり、連休に映画を見よう!という、映画業界の活性化が目的だったという。チョコレート販売促進のためのバレンタインデイのようなものだったらしい。

ゴールデンウィークは大型連休の代名詞になったが、シルバーウィークという言葉はあまり定着しなかった。なぜなら、やはり大型連休になりにくい欠点があったからだ。

実は、ほんとうは九月の連休が5日以上になった場合のみ『シルバーウィーク』と称されるのだそうだ。この三連休に加え、さらに秋分の日が敬老の日と二日違いだった場合、祝日法によって、祝日と祝日の間の日は国民の休日となることから、最大五連休の大型連休が発生するようになったそうだ。蘊蓄である。