五月の連休に中国新疆ウイグル自治区とタクラマカン砂漠縦断の旅に行った。いわゆる中国最西部の西域シルクロードゆかりの街を繋ぎ黄砂の発生源であるタリム盆地タクラマカン砂漠を縦断する旅だ。利用したのは西遊旅行社ツアー〈新疆シルクロードの旅8日間〉、添乗員は若い藤田創太くん(大阪支社所属)。
以下の記載は旅行中に書いた旅程メモ。詳細と写真はこれから編集する予定。

4/29 成田13:50発 上海経由ウルムチへ
上海18:30発 ウルムチ(烏魯木斉)へ4/30 ウルムチ0:20着 ホテル着1:30仮眠 4:00起床。
現地案内人(男性)はウメル・アブドラさん(トルファン出身)ホータンまでの予定。
新疆は三つの山脈と二つの盆地。はっきりと四季のある地方で伝染病が少ない。人口2000万人。47の民族、ウイグル族 930万人。日本をの4.5倍の面積166.6万平米。アルタイ山脈北側の盆地と天山山脈南側のタリム盆地。新疆時間は北京時間より2時間遅い(マイナス2時間)。
4/30 クチャ(庫車)観光



朝4:40集合 荷物チェックでiPadが荷物に入っていて荷物チェックに引っかかる。
6:30搭乗 ウルムチ発 7:25離陸
8:20クチャ空港着陸 8:45空港発 気温25℃。
終日、クチャ(庫車)観光。
9:30ヤルダン地形展望台。写真撮影。独庫終点天山山脈を南北に縦断する道。
9:45 塩水渓谷。三蔵法師が通った天山南路の地区 10:30発
キジル千仏洞。空港から西70キロ 音楽洞(別料金 300元)
スバシ故城 17:00着 17:45発
ホテル着 19:30食事
5/1 タクラマカン砂漠縦断後ホータン(和田)へ。

朝食7:10 8:18発
第2砂漠縦断道路。700キロ完走。
1回目トイレ 10:05 亀茲三重城(テーマパーク:観光施設)
G580(道路)。以後砂漠地帯
タマリス(三年に一度に花が咲く)の生えた原野
塔河大橋 タリムにかかる橋 ここを超えると本格的な砂漠 7月が雪が溶けて水量は最も多い ここでホータン川を合流してロプノールに至る
13:00〜13:40 ラグ麺とシシカバブ ビール10元
15:15〜15:45 駱駝モニュメント展望所
17:40 〜18:00 トイレ休憩 紅白山服務区。
ホータンは3パーセントが山、緑地は1パーセント。90パーセントは砂漠で、
地区人口は170 万人、市は60万人。
漢の時代 シルク製法が伝えられる。胡桃が特産、ほかに玉とシルク。
中国で仏教が初めて伝来した地。
西域南道 (玉の道)自然状況が厳しくなってやがて廃れて天山南路へと移る
4〜5千年前のヨーロッパや中国の遺跡でホータン産の玉が出土している。
国内で公務員の給料が最も高い。
ホータン検問19:10〜19:35
クチャは鉄。ホータンは紙が生産地。
タリム川。ホータン着 21:00 食事。
5月2日 ホータンからカシュガル( 喀什)へ

7:50食事 ホテル発 9:20。
ホータン博物館10:00入場 11:20発
ホータン駅 11:30着 待合室で弁当
ホータン駅発 13:00 /寝台列車下段 硬臥車両(軟臥車両はコンパートメントのこと)。
砂嵐の中を寝台列車は走る。崑崙山脈は見えず。
18:25 カシュガル着。カラクリ湖予約受付事務所へ移動、20:20終了。
5月3日 国境地帯パミール高原カラクリ湖へ


8:00朝食 9:25出発。
予定:動物市(日曜日市場)・ブルン湖・カラクリ湖・キャラバンサライ跡
カシュガルの由来:西の果ての町、石と日干しレンガの町。緑の石(レンガ?)。
三本シルクロードの合流点:天山北路・南路・西域南道
ひとつの市と11県。市60万人、65パーセントウイグル族。海抜1100〜1200メートル。年間降水量64ミリ
名産品:柘榴といちじく、9〜10月収穫。
紀元前一世紀に小国郡立。トウロク國が最も勢力あり。カラハン王朝に10世紀。ここから中国にイスラム教が広まった。
動物市 9:40着。日曜日バザールとも呼ばれる(元々は金曜日に開催が集客目的で日曜日に変更)、子獣を買って育てて売る。
ラクダを飼う:ミルクは漢方薬特に肺結核に有効、肉を食べる。
ヤク:牛肉より高価、牛より栄養価が高い。
ヤギ:肉とミルク。
羊:肉。ミルクは飲まない。生1キロ75元(生のまま35元?、一匹250元?)。
ロバ:イスラムはロバやラバの肉を食べない。ウマは食べる。漢族は食べる。
10:50 発
カラクリ湖へ片道90キロ。
ランチ 12:10オパール村サービスエレア 12:55発
ポプラ並木、100年前にロシアから移植。風と木材。虫除けの白い漆喰。沙棗(すななつめ)の白い花
綿花栽培:中国の大部分はホータン、ニヤ、クチャ、カシュガル地区で栽培。
昔話(ガイドの住むトルファン地方):カラスの恩返し
昔々 お爺さんとおばあさんが沙棗を栽培して暮らしていました。カラスが実を食べて困っていました。ある時棗の実を食べにきたカラスは鳩の血を瞼に塗ったお爺さんに捕まり、命を助けてくれたらいいものをあげると言った。
洞穴に連れてこられ、中に入るとそこは天国のような場所だった。はちみつの川や明るい空があり、お土産に金を産むロバをもらって帰る途中の宿で偽のロバとすり替えられ村に帰ったお爺さんは村人に嘘をついたとして怪我をさせられた。数ヶ月ののち回復ししてまたカラスの洞穴に行きテーブルクロスをもらって帰る途中でまた宿ので偽のテーブルクロスに変えられてしまい家に帰ると今度も村人に嘘をついたと痛めつけられた。回復してまた洞穴に行くと今度は一本の杖をもらい帰った。途中の宿でまた盗まれ、が今度は杖が宿の主を痛めつけてロバとテーブルクロスを返して許してもらった。
村に帰ったお爺さんは村人を集めてテーブルクロスを広げ美味しい食べ物を振る舞いロバに金の糞をさせて村人たちと豊かに暮らした。噂を聞いてその地方の王様軍を率いて奪いにきたが、杖が兵隊を全滅させ、お爺さんが王様になって村は幸せに暮らしたと。チャンチャン。
13:40〜14:00 紅山トイレ休憩
キルギス族遊牧地(にすいに水川)
15:15〜25キャラバンサライ跡。ヤクと駱駝
ブルンゴール湖(白い水の湖、ダム湖)白沙湖 標高3302メートル
観光ヤク 15:50〜16:35発
カラクリ湖:着17:25 砂曇りで景色なし。 18:05発
二つの意味:
カラ:雪、クリ:湖
カラコール(ウイグル語):黒い湖 光によって黒く見える。
パミール高原:アジアの屋根。
タシュクルガン:タジキ族人口1万人の町 独特のタジキ語を話す。
21:40パール村レストラン夕食
22:30発 23:50着
ホテル帰着 0:50
5月4日 カシュガル観光

食事8:00 10:40出発。
香妃墓 アッパホジャ墓
12:35 昼食 カシュガル料理13:35 発
カシュガル古城
職人街散策
16:45〜17:15エイティガールモスク見学
17:30〜18:40ウイグルレストラン
カシュガル空港19:10
21:45 カシュガル空港発
23:30ウルムチ空港着 0:21発
ホテル着
5月5日 ウルムチ市内観光
ウルムチ市内観光 10:00出発
モンゴル語で美しい牧場の意味。ユーラシア大陸の中心。世界で海からもっとも離れた都市。人口400万人。
7月がもっとも暑い。年間降水量194ミリ。
炭鉱が多かったが現在は政治経済の町
一帯一路の中心地。イーニンから西ヨーロッパへ。
国際大バザール(観光施設) 10:30〜13:10
ランチ 13:20〜13:50
博物館 14:00〜16:00 16:20発
夕食16:30 ホテルにて 17:30発
ウルムチ空港 18:00着 20:20発
上海浦東空港着 1:1 5
空港ホテル北寮2:00着、就寝3:00。
5月6日 上海経由で帰国
起床 7:00 出発 9:00。
上海浦東発 11:45成田着14:55(日本時間15:55)。