ショパンのピアノ協奏曲

きょうも晴れたが、朝から北風が吹く寒い一日だった。
午後、若手ピアニストの成瀬悠郎君が横浜交響楽団定期演奏会(第620回!)に出演する知らせと招待状をもらっていたので聴きに行った。
久しぶりのクラシックコンサートだ。
神奈川県立音楽堂は満員の状態。
曲目はショパンピアノ協奏曲第2番だった。このショパン交響曲は個性的で少し武骨な感じのする曲だ。
成瀬君の演奏は繊細さに力強さを併せ持ち、秀逸の出来だった。
演奏に彼の人柄がよく表れていた。
生のクラシックはCDとは違い立体感がある。
会場の出口で挨拶をして帰ろうとしていると
彼とのツーショットを彼の母親が撮ってくれた。
彼も今年はいよいよ芸大を卒業する。
大人になった彼はたくましく輝いていた。
将来が楽しみだ。