2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

灼熱のカンボジア巡礼旅_微笑むアンコール・トム

雨季の八月さなか、風のないカンボジアの陽射しは鋭い。サングラスなしではあたりが白く濁り、よく見えない。それでも深い森の生み出す木陰に入ればたちまちに清涼感に包まれる。 旅の四日目(8月19日(月))に広大なアンコール・トムを訪れた。アンコール…

灼熱のカンボジア巡礼旅_悠久のアンコール・ワットへ

アンコール・ワットはアジアの秘宝である。 屹立する尖塔が宙を刺し陽の光を受けて燦然と輝くその姿はアジア人の祈りと営みの歴史を未来の人類に伝えるかけがえのない宝物である。 数多の世界遺産のなかでも他の文化遺産の追従を許さない卓越した存在感を放…

灼熱のカンボジア巡礼旅_プレ・アンコール時代の遺跡を歩く

光と水と森のあるところには人類の足跡が残る。 インドシナ半島には紀元前四千二百年頃から人間が暮らしていた痕跡が残っている。時代は下って、紀元前後にはインドの商人がモンスーンを利用して海洋交易を目的に現在のカンボジア地域に到来していた。二世紀…

灼熱のカンボジア巡礼旅_王宮と蛇

この大手事業者の運営する観光ツアーは日本語の堪能な現地ガイドが随行するプランだった。担当してくれた筋骨逞しい中年男性ガイドはカンボジア国内で日本語を研修したそうだ。日常会話には全く支障がないし、込み入った日本の歴史的な事象についてもしっか…

灼熱のカンボジア巡礼旅_序章

酷暑の続く日本を離れ、八月十六日(金)から二十一日(水)まで灼熱のカンボジアに遺跡巡りの旅に出かけた。 HK交通社主催の、添乗員なし、現地ガイド付き、毎日お昼寝タイムあり、のんびり五泊六日間の団体旅行だ。参加者は19名。六日間と銘打っているが、…

十勝の泥豚手作りベーコンとソーセージ

北海道から十勝産どろ豚のベーコン(生ハム)とソーセージが届いた。 ランチョ・エルパソの手作り製品だ。 これが美味い。 北海道は肉も野菜も美味い。 ジンギスカンや牛肉ステーキもいいが、豚も最高なのだ。 連日の暑さのなか、体力維持にはもってこい。 …

山の日は湯の丸高原キャンプと池の平散策

今年の「山の日」は日曜日。振替で12日(月)が休日となって、世の中はお盆を控えて土日月の三連休となった。 今年は、「山の日」前日に湯の丸高原で焚き火キャンプし、翌日は朝日に輝く池の平湿原を散策した。 出発する時点ですでに圏央道は渋滞だったので…

西瓜が美味い

梅雨明けと同時に全力投球の夏。朝から蝉が鳴いている。 うだるような暑さを乗り切る方法は食う寝る遊ぶ、に尽きるだろう。 東京都内に比べると1、2℃気温が低いこの辺り。それでも強烈な熱風が吹いている。 水分はこまめにとる。 食べ物では果物と肉と野菜。…