母の命日

今日は母の命日。今年で亡くなってちょうど十年になる。犬の散歩の途中に転んで骨折し、長い療養生活のあと脳梗塞を併発して寝たきりになってしまった母だった。気が強く、それでいて細かく気遣いのきく、めげない気丈な人だった。生前に、人一倍心配をかか…

シュウマイ弁当か炒飯弁当か?

今日、講義を担当している専門学校の今年度最後の授業が終わった。いよいよ明日は試験になる。ぜひ、学生みんなが合格点を取って卒業して欲しい。 学生のなかには中年といっても憚ることのない歳の行ったヒトもちらほらと混じっているが、大半の学生は20前後…

今日は大寒

新しく家族になった日立冷蔵庫470L 大寒の金曜日。この週末から来週にかけて十年に一度の大寒波が襲来するらしい。この数日、どうも寒いと思っていたが、どうやら歳のせいばかりではないようだ。 寒さは高血圧の高齢者(自分のことです)には命取りだ。体を…

山陽本線青春の旅-旅の終わり

山陽本線は、福岡県北九州市の門司駅から兵庫県の神戸駅までを瀬戸内海に沿って結ぶJRの鉄道路線である。今回は青春十八きっぷを使い、門司ではなく小倉駅始発の列車に乗って旅を始めた。 人生には始まりがあり終わりがある。命の誕生は必ず死滅で終結する。…

山陽本線青春の旅-その3

旅の三日目は尾道に向かう。 午前中は鞆の浦の町並みを観光して昼食は福山駅の駅ビルでラーメンを食べた。残念ながら尾道ラーメンではなくチェーン店の月並みラーメンだった。 鞆の浦の道端ではサヨリの干物を売っていた デベラ(?)は予約済みで購入できな…

山陽本線青春の旅➖その2

下野でフグを堪能して次は福山を目指す。 6時ちょうどの始発に乗り、車窓から瀬戸内海に登る朝日を眺め、ガラガラの普通列車に揺られてのんびりと過ごす。途中友人のKM氏の出身地である呉を眺めて見たくて広島で広(ひろ)行きの呉線に乗り換えた。広島は大…

山陽本線青春の旅➖その1

卯年に繋ぐ寅年最後の年末年始旅は青春18キップを使って小倉から関西へと山陽本線を遡る鈍行列車旅に決めた。山陽本線は瀬戸内海沿岸の工業都市神戸と関門海峡を海底トンネルである関門トンネルで結び九州の玄関である門司を鉄道で繋ぐ西日本の大動脈だ。今…

広島風お好み焼きを食べる

二十年以上に及ぶ長年愛用したホットプレートが老朽化でテフロン加工がはげてしまい、何を焼いても焦げ付いてうまく焼けなくなってしまったので、思い切って新しいものに買い換えた。アマゾンの説明をよく読まず、誤ってひと周り大きなサイズのものを注文し…

戦い済んで夜が明けて

怒涛のサッカーワールドカップが終わった。一次リーグでドイツとスペインに勝利する番狂わせ、あっけないコスタリカ戦の敗退。トーナメント初戦はクロアチアと鍔迫り合い重ね、延長戦でも決着がつかず、 PK 戦での一方的な敗戦。 様々なドラマがにわかサッカ…

古いiPadで絵を描く

今日は誕生日。今朝早く、息子からおめでとうの電話が鳴った。あちこち不具合はあるが、それでも自立した七十二歳を迎えられたことはおめでたい。 少子高齢化で、この国では四人にひとりが高齢者だし、今年九月初日時点の住民基本台帳に基づく百歳以上の高齢…

アヒージョは土鍋で

一昨日の皆既月食はきれいだった。442年ぶりという天王星の惑星食はよくわからなかったが、いずれにしても大宇宙の片隅の太陽系の、そのまたごく狭い地球を取り巻く範囲の天体ショーは逆にそれだからこそ宇宙の大きさや広がりを実感出るまたとない機会だった…

野沢温泉外湯めぐり

紅葉の戸隠高原鏡池 (北信濃の野沢温泉は坂の温泉町) 昨日は立冬だった(11月7日)。寒暖の差が激しい日が秋の終わりを告げている。 今年は例年になく秋が短かった気がする。気候変動のせいなのか、暑い夏日が終わったとたんに晩秋になってしまった。あるい…

ハロウィンの悲劇

日本でもすっかり定着したハロウィンのお祭り。もともとは北欧のケルト人の行事がアメリカに伝わり、こども達が各戸をまわりお菓子をねだるお祭りとして世界に広まったという。 昨日、街に出ると我が家の近辺でも、ひらひらとした衣装で色鮮やかに仮装したり…

ピカソを観てきた

このところ鼻と目のアレルギーで不調の日々がつづているが、いい天気の土曜日なので上野の国立西洋美術館にピカソを観に行ってきた。 見応えのある作品がたくさん並んでいて、圧倒された。ピカソのほかにもブラックやクレー、マチスの作品も展示されていて、…

弘前観光

七月に来たばかりだが、大学の同窓会があってまた弘前にやって来た。今回の同窓会は後輩の I E教授の退任祝賀会も兼ねているので是非出席したいと思って一泊だけのトンボ帰りの予定で空路を飛んできた。 昨日の夕方開催の同窓会はコロナ禍で講演会と会議だけ…

シルバー・ウイークってなに?

台風の敬老の日、天気は大荒れだったけれど、老夫婦二人の我が家は静かな一日だった。次々と台風が発生して季節はもうすっかり秋になった。九州に甚大な被害をもたらした14号がこれから本州方向に来るようだ。ほぼ毎年のことになってしまったとはいえ、被災…

今日は敬老の日

今日は敬老の日。 敬老の日で高齢者は何歳から敬われる年齢なのか気になる。六十五歳か七十歳か、あるいは七十五歳だろうか。言葉として意外だったのは「ゴールデンウィーク」も「シルバーウィーク」も、1950年代前半に映画会社「大映」が作ったという記事だ…

身辺雑記_「ちむどんどん」と山の小説

花より団子のたとえあり 昨日は中秋の満月だった。ススキを花器に生け、団子と月餅を飾ったおかげだろうか、綺麗な満月が眺められた。 11号につづいて台風12号が先島諸島に近づいている。例年のことなので沖縄の人たちには年中行事の台風襲来なのかもしれな…

なんのために食べるのか

生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。難題である。 若い頃は生きるために食べていた。その日その日を乗り越えるためにエネルギー補給が必要だった。 最近は朝起きるとまず最初に今日の晩飯は何を食べようかと考えるようになった。若い頃とは明…

九月の虹

奇妙な動きをして太平洋から日本海に進路を変えた台風11号がもうじき熱帯低気圧になりそうだ。 今朝小雨の中、大きな虹が出た。 天気が不順でこのところ良く虹を見るが、早朝の居間の窓からこれまで虹を見た記憶がない。 日中はまだまだ暑い日差しが降り注ぐ…

知床旅情_羅臼岳頂上からオホーツクを眺める

羅臼岳頂上から知床連山を見る 国後島 北海道の東端、オホーツク海に角のように突き出した知床半島は、昭和生まれの世代には加藤登紀子がギターひとつを伴奏に哀愁を込めて歌いヒットした、森繁久彌作詞・作曲「知床旅情」の歌詞で初めて聞く地名だった。下…

大雪山旭岳に登る

深田久弥の山岳エッセイ「日本百名山」は北海道の孤島利尻島に聳(そび)える利尻山に始まり屋久島の宮之浦岳に終わる。 利尻山に子どもたちを連れて登ったのは今からちょうど30年前の夏だった(1992年8月17日)。この日は暑い日で持参の水を途中で飲み干…

立秋

今日は立秋。なぜか昨日、今日と涼しい日が二日続いた。寒い暑いと騒いでも季節はしっかりと巡る。 昨日は金沢八景駅からバスに乗って鎌倉の鶴岡八幡宮にぼんぼり祭りを見に行った。 少しはやく家を出て途中、浄明寺で下車し、隠れ家のような古民家の寿司屋…

令和4年7月の思い出_酸ヶ湯・八甲田・北八ヶ岳

もう明日は暦の上では立秋である。 連日の暑さでまったく元気が出なくて、とうとう7月は一日もブログを書く意欲が出ずに過ごしてしまった。 今年の夏は6月下旬にはやばやと梅雨が明けた。記録に残る限りこの100年間でもっとも早く梅雨が明けたあとには強烈な…

風景印と絵葉書描き

風景印のことは最近知った。妻の友人から届いた葉書に見慣れぬスタンプが押されていることに気づいたからだ。散歩のついでに寄り道した郵便局や旅行で訪れた日本各地の地方の郵便局から郵便や絵葉書を出すときに押してもらうことできる、その郵便局独自の存…

ジオパークについて

隠岐空港に着陸すると、「隠岐世界ジオパーク空港」の看板が真っ先に目に入った。ジオパークとはなんだろう。世界自然資産とは違うのだろうか。さっそくスマートフォンで調べてみた。 ジオパーク(Geopark)は、地球や大地を意味するGeoと公園を意味するPark…

隠岐の島訪問記

モウモウドームでの牛の闘い 五月下旬になって、関東では少しはやい夏日を迎えた。汗まみれで仕事から帰ると、なぜか、沈む夕陽が蝋燭の炎のように見える観光写真で有名な隠岐の島ローソク島の写真を撮りに行きたくなった。もともと離島マニアである。およそ…

現在・過去・未来

朝、目が覚めて雨が降っていなければ自宅の近所を散歩することを日課にしています。連日のロシアの侵略によって崩壊したウクライナの建物の映像で気持ちが塞ぎ気味となる毎日ですが、足かけ三年におよぶ新型コロナウイルス感染症もようやく収束の気配が見ら…

浅草三社祭

三年ぶりに行われた浅草三社祭を見物に行った。 以前なら大勢の見物客で埋め尽くされる浅草神社前も今年は人出が少ない。おかげで近くで見物できた。 密を避けるため街中の渡御は台車に乗せての巡回なので、恒例の勇ましい背負い手の掛け声が聞こえず残念だ…

連休は黒湯温泉で過ごす

今年のゴールデンウイーク後半は秋田の乳頭温泉郷黒湯温泉で過ごした。 自宅からちょうど650kmを愛車に荷物と必需品の折りたたみ椅子を積み込み、休憩を含めて12時間の自動車旅行だ。 連休なのに予想外に道が空いていた。新型コロナウイルス感染による蔓延…