2020-01-01から1年間の記事一覧

野菜スライサーは危険だ

ワインのつまみを作ろうとレンコンをスライサーで調理していたら自分の親指までスライスしてしまった。 危ないなあと気を付けていたのにである。勢い余って、これで2度目のけがだ。 ザックリいったので、結構出血した。 指先は知覚も鋭敏だからもう二日経っ…

糖質0ビールを飲んでみた

老舗ビール会社から糖質ゼロの新しいビールが発売されたのでさっそく飲んでみた。 印象は、・・・!?。 まるでノンアルコールビールのようだ。はっきり言って、腑抜けの味。 これだったら糖質ゼロの第3のビール(アルコール飲料)の方がまだましのような気…

100のレシピ

今月のdancyu は秀逸である。 表題には「dancyu30年の集大成。おいしいレシピ100」とある。 数日前に見た新聞広告に魅せられて買ってしまった。 手にすると、内容がなかなか濃い。 作ってみたいレシピやこんな料理があるのかと驚きの記事が掲載されている。 …

冬が来た

今年は秋が短く、はやばやと寒い冬がきた。 北海道や東北地方の初雪の知らせが届いてまもなく、11月中旬から天気予報ではあちこちで雪の予報がでていた。 師走を迎えてもうすっかり冬だ。北風が冷たい。水仕事であかぎれができてしまった。GoToなにやらの経…

高野山参り

勤労感謝の祝日を数日後に控えて、古希になったのを機会に高野山にお参りに出かけた。 真言密教の聖地高野山は大阪難波から南海電車に乗り極楽橋でケーブルカーに乗り継いで山の上に登る。高野山駅からは南海林間バスに乗り換えて行く。新大阪駅からは二時間…

めでたい日

中途半端な60代を終えて、今日はめでたい誕生日。とうとう本当の老人になった。さすが70代をまだまだ若いとは言い難い。 誕生日祝いに、小さなケーキを買ってもらい、老夫婦ふたりのささやかな古希の祝いだった。 年をとってもうれしいことがたくさんあ…

コキの目覚め

インカの目覚めという馬鈴薯がある。 ジャガイモは南米ペルーの高地が原産だ。日本には南蛮船によってもたらされた。無骨だが味があって、土まみれで決して華やかな存在とは言えない芋。 芋のように暮らして、自分もとうとう今月、古希の月を迎える。 生まれ…

血圧測定愛好家になる

我が家の家庭用血圧計 毎年受けている人間ドックで年齢とともに少しずつ血圧が高くなってきていた。 最近、たまたま出かけた先に血圧を測る機械があったので測ってみると、けっこう高い! 上が180mmHgを越えている。これはヤバイぞ。 そういえば最近ち…

フルートを吹く

昔懐かしいフルート 昨日から専門学校の講義が始まった。 久しぶりに黒板にハクボクで字を書いた。 予想外に学生は眠らずに皆起きて講義を聞いており、 カチカチと黒板を叩くハクボクの音が耳に残って 忘れていた学生時代の記憶が蘇った。 津軽の地で天井が…

秋田で湯治

GoToトラベル・キャンペーンのなか予約が取れたので、慢性腰痛の療養に秋田の乳頭温泉郷に湯治に行った。 角館で食べた比内鶏の親子丼と稲庭うどん この温泉は田沢湖を眼下に眺める秋田駒ケ岳の山腹にある。 スキー場のある田沢湖温泉郷を過ぎ、ブナの森のな…

お彼岸の中日

今日はお彼岸の中日。 するべき心の安らぎはお墓まいり。 でもすでに先週済ませてしまったので せめてお線香だけでもと思ったが、なぜか蚊が家に入ってきてしまったので 代わりに渦巻きの蚊取り線香を焚いた。 殺生はお彼岸にそぐわないから、窓を開けておい…

今日はなんの日

朝起きて顔を洗うと 今日がなんで休日なのかわからなかった。 昨日は日曜日で明日は秋分の日なので休みなのはわかるが 連休になった今日はなぜなのかまったくわからなかった。 カレンダーを見ることはあっても 毎年の決まった行事には関心があるけれど 日々…

野に咲く花と憧れのモンブラン

散歩に出るとあちこちに気になる野草や花がある。 インターネットで調べてもわからない草が多い。 今日は仕事の帰りに書店の前を通りかかったので覗いてみると図鑑があったので衝動買いした(「自然散策が楽しくなる!草花・雑草図鑑」、山田隆彦著、池田書…

名残の花と秋の実り

窓の外に目をやるといつの間にか燕の姿を見ることがなくなり、夕闇が近づくにつれ蝙蝠がせわしなく飛び交うようになった。 朝晩、すっかり涼しくなった。昼間は暑かったので昨夜は窓を開けたまま寝てしまい、未明に肌寒くて目が覚めた。 ベランダの朝顔の蔓…

朝の景色

今日も天気予報は大外れ。 雨が降ったり止んだり。 そんな日があるほうがホッとする。 湿度は高いが温度は穏やかな一日だった。 西の眺め 山は見えない 東 ベイブリッジ

小さな秋

落ち葉 図書館への行き帰りに公園を散歩すると落ち葉のなかに そこかしこどんぐりが落ちている。 台風10号が去っていよいよ秋雨の始まり。 昼間、雲が切れればまだまだ肌を刺す夏の名残りの陽射しだけれど 気まぐれな驟雨に傘が手放せなくなった。 夜半、雨…

久しぶりの映画

このあいだの日曜日は台風10号の影響で大雨になる天気予報が大外れ、終日陽射しが強い眩しい一日だった。 天気が悪い予報だったけれど、せっかくの日曜日を一日家にいるのももったいないので、コロナ禍ですっかりごぶさになってしまった映画館に行ってみるこ…

平凡な土曜日

台風10号が南の島に近づいている。強風と豪雨で、百年に一度の規模の台風だと報道されている。 今週はよく働いた。暑い中、よく歩いた。 昨日は早く寝たので午前3時前に目が覚め、NHKプラスを見たりインターネットを観たりで朝を待っていると空が朱く焼けて…

駅弁ディナー

毎月第一火曜日の夜は、駅弁ディナー。 月に一度の神奈川県西部への仕事の帰りに駅弁を買って帰る。 昨夜は自宅のリビングで、缶ビールを片手にささやかなバーチャル鉄道旅が楽しい。 ついつい食べ過ぎてしまうのには反省しきり。 * * * 汽笛鳴る列車の窓…

冬瓜

鎌倉農協で300円の冬瓜 夏野菜の王様、冬瓜。どっしりとして圧倒的な迫力。 季語では秋。 でも、夏から秋の野菜なのに、なぜ冬瓜なのだろう。 皮が傷つかなければ冬までもつ野菜なので冬瓜だと書いてあるが、どうも胡散臭い。 冬までとっておいて試してみ…

夏の終わりに

今日は八月最後の土曜日。相変わらず35℃近くの猛暑が続いている。 昨夕、安倍晋三内閣総理大臣の電撃的な辞意表明があった。今朝の朝刊新聞の一面はそのことで占められていた。 歴代最長の七年八ヶ月にわたり首相を務めた安倍氏が病気のため任期を一年余り残…

風船葛

ベランダのフウセンカズラ 水遣りの算段がうまくゆかず このところの暑さでベランダのフウセンカズラと朝顔が枯れてしまった。 風船を鉢に盛ってみると なんだか食べられそうな気がしてくる。 もうすぐそこに秋が来ているらしい。 今年の収穫 手に取れば風船…

カワセミを見に行く

オスのカワセミ 息子の家の近くの公園にカワセミの巣があると聞いて、先週末にカメラを持って散歩がてら案内してもらった。 この公園にはいつも、朝からずっとカワセミ狙いの写真マニアがカメラを構えているそうだ。 ちょうど昼時だったからだろうか、常連客…

五年という時間

今から五年前は、いよいよ翌年の春の定年退職を控えて三十年以上勤めた職場で現役で働いていた。ずっと昔のように思える時があるが、つい昨日のように感じる時もある。 時間の長さには定めがない。ある時は短く、ある時は長い。過去に遡るといっそう時間の長…

白濁の黒湯温泉と霧の秋田駒ケ岳

乳頭温泉郷七湯のひとつ、黒湯温泉は単純硫黄泉を源泉とする老舗の温泉宿である。 ブナの森に囲まれ、三百五十年に及ぶ長い歴史のある温泉で、名前は黒湯だがお湯は白濁した硫黄泉だ。温泉が自噴する先達川の河原に点在する宿泊棟や茅葺の自炊棟、川沿いの露…

太平湖と小又峡の滝巡り

太平湖の航跡 北東北の旅は三日目、連休最終日の7月26日は日曜日。もし天気が回復するようであればもう一度森吉山に登って北東北の山々を眺めたいと思った。残念ながら目覚めると外はしっかりと雨だった。 前夜、次の宿泊地をどこにするかあちこち探している…

森吉山と秋田内陸縦貫鉄道

今回の北東北の旅は予定未定で出発した。訪れたい場所は複数あった。 最初に泊まる宿だけは決めて、あとは泊まるところが見つからなければ、すぐそばに立ち寄り温泉がある定番の岩木山山麓の桜林キャンプ場に野宿するつもりでテントと炊事用具と生米を車に入…

八幡平

秋田と岩手にまたがる八幡平は太古の噴火によって噴き出た溶岩がもっこりと固まった高原のような山である。まるで緑色の握り飯を押しつぶしたような火山地帯だ。 名前は、むかし、征夷大将軍坂上田村麻呂がこの地で八幡神に武運長久を祈願したことに由来する…

梅雨明け間近

去年採れたタネから咲いた朝顔 今日から早、八月。今日は久し振りに午前中から抜けるような青空が広がりようやく梅雨明けが近づいたようだ。(追記、昼のニュースでは気象庁が関東地方の梅雨明けを発表した。) 温暖化の影響だろう、今年の梅雨もあちこちで…

土用の鰻

雨の日が続く毎日。去年取った種子から育った朝顔に連日青と赤の花が咲く。 今日は日曜日、久しぶりに昼前から日が差した。 夏の常食スパイスカレーの材料が底をついたので電車に乗って買いに行った。 調べてみると我が家のスパイスの在庫は19種類(シードと…