2019-01-01から1年間の記事一覧

台所仕舞い

今日は一年の御用納めの金曜日。 昨日の夜、非常勤でお手伝いしている職場で恒例の、仕事納めより一日早いご苦労さん会が横浜の山下公園近くの会場であった。 お偉い方々が手短に挨拶した中で、社長(この組織は株式会社ではないが、職場ではトップを社長と…

今年を振り返る

クリスマスが終わって、今年もあと数日を残すのみとなった。 元号が変わっただけではなく、自分史にもいろいろなことがあった感慨深いこの一年だった。 昭和、平成、令和と時を重ねて、しみじみとこの一年を振り返る。 中国の田舎で年を越し、三月に波乱の三…

スポンジケーキに挑戦中

世の中のシガラミから解放されたら、晴耕雨読、自給自足が長年の夢だった。 憧れるのは宮沢賢治の世界。 冷害に苦しみながらも夢と理想を追い続けた賢治の苦悩が、時代を超えて心を揺さぶる。 食材は自家栽培、調理は食べられる分だけを手料理する。都会暮ら…

もういくつ寝るとクリスマス

日暮れと共にクリスマスのイルミネーションが目立つようになった。 子供の頃はとってもクリスマスが待ち遠しかった。 幼い頃、クリスマスの朝にはお菓子の入った銀色の長靴が枕元にに置いてあった。 いつから自分にはサンタが来なくなったのかよく覚えていな…

トルコ料理を初めて食べた

すっかり冬になった。 寒暖の差の激しい天気が続き、冷たい雨の日の翌日は晴れになったりと今年は不安定な12月上旬を迎えた。 ぼちぼちと日雇いの仕事を始めて家でのんびり過ごすことが減ってきた。仕事のない日には散歩に行きたいが、なかなか天気と折り合…

年の瀬どき

今年も残すところあと一ヶ月となった。 十二月に入った途端、世の中が忙(せわ)しくなる。 街を歩くとあちこちからジングルベルの調べ。 喪中葉書に歳暮のチラシ、おせち料理のパンフレットやファミリーレストランの割引券、買い物をすると福引の補助券と、 …

肉食礼賛

日本列島をすっぽり覆う寒波の襲来ですっかり冬の季節になった。 まだ零下にはならないが朝の最低気温が3℃、日中の最高気温が8℃で、昨日は晩秋の十一月としても珍しく寒いいち日だった。 近所のスーパーマーケットに食材を買いに行くぐらいで日がな一日ソフ…

冬の足音

季節が秋であることを忘れそうになって沖縄から帰ると関東はやっぱり寒い。 冬が近づいてもう沖縄をはじめ日本列島はインフルエンザの流行期に入ったようだ。 今年は早々と先月末にワクチンを打ってもらった。 全国の天気予報をみると北海道新ひだか町では連…

アキノワスレグサ

今帰仁城跡の斜面に濃いオレンジ色の花を見つけた。 ニッコウキスゲに似ているが色が濃い。 調べてみるとアキノワスレグサという名前の花だった。 亜熱帯の沖縄にいると秋を忘れそうになる。 夏と冬の間の短い間に咲く花なのでこの名前なのだろうか。 ニッコ…

誕生日は定期観光バスに乗って

今日は六十代最後の誕生日。 那覇市は今日もいい天気だ。最高気温は27℃近い真夏日だった。 長袖シャツに厚手のジーンズでは暑くて辛かった。サングラスなしでは眩しくて外を歩けない。 今日は旅行先で人生二度目の定期観光バスに乗った。 朝八時半に沖縄定期…

離島フェア2019

連日、最高気温25℃を超える夏日が続く那覇。 毎年一回国内の各地で開催されるJACHRIの会合は無事二日間に渡る日程を終了して閉幕した。 この会に出席するのは今年でちょうど10回目だ。そろそろお役目も引退の時期だろう。 天気がいいので延泊して観光するこ…

首里城焼けた

常春の国、沖縄。 二年半ぶりに昨日から那覇にいる。 沖縄に来れば、いつも立ち寄る紅色の首里城が焼けてしまった(10月31日)。 今朝は朝一番で首里城に行ってみた。 火事の検証が続いていて公園内には入れなかったが、多くの観光客が手を合わせて再建を祈…

勉強机を購入

もうすぐ誕生日。 誕生日祝いに自分用の新しい勉強机を買った。 古希まであと一年、人生もいよいよ第四コーナーを曲がりホームストレッチに入る。 意外とこれが長いのかもしれないし、あっという間かも知れない。神のみぞ知る領域だ。 そこで人生後半の充実…

第7回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会を観戦

11月4日(月)(振替休日)に開催された第7回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会を観戦しに行ってきた。 もう小学五年生になった孫のカンくんが予選を勝ち抜いて出場するからだ。 会場は神奈川大学横浜キャンパス。競技は朝十時半過ぎから始まった。 小…

三浦半島鷹取山を散策

暦の上ではあと一週間で立冬(11月8日)。不安定な天気が続く今年の秋だが久しぶりに秋雨前線が消失して、この数日は晴天が続いた。このところ、運動らしい運動をしていないので、晴天の天気予報がでた今日は、リュックにカメラと水筒を入れて散歩に出かけた…

第20回 JHHHネットワーク会議に参加して

今回の九州行きは第20回 JHHHネットワーク会議に参加することが目的でした。JHHHは、Japan Hospital Hospitality House(日本名:ジャパン・ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス)の略です。この会は病気を持つこどもとその家族を支援する滞在施設を運営する…

史跡名護屋城跡

名護屋城は16世紀末、太閤秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた。日本100名城の87番に選定されている。城域の面積は約17ヘクタールにおよび、当時としては大坂城に次ぐ国内第2の規模を誇り、秀吉の絶大な威光を現在に伝える。 築…

伊万里焼の里と呼子のイカと朝市

台風19号に引きつづき21号がまたまた各地に豪雨災害をもたらした。とくに千葉県に住まいの方々には何と言っていいのか、慰めのことばしか思い浮かばない。過酷な状況ではあるけれど、ぜひ力を落とさずに頑張ってくださるよう、こころから祈りたい。地球温暖…

激甚災害となった台風19号から一週間がたった

今日は土曜日、東日本に大きな被害を残した台風19号の襲来から今日で一週間が過ぎた。 大雨で多摩川、千曲川、阿武隈川などの大きな河川をはじめ東日本の六十八の河川が氾濫し、今日現在までに行方不明を含め九十数人超の死傷者を出した前代未聞の激甚災害と…

にわかラクビーファン

昨日の土曜日は季節外れの真夏日だった。午前中は五年生になった孫のカンちゃんの運動会を観に行った。 育ち盛りになって同級生から頭一つ抜きでていてすぐに校庭のどこにいるかがわかるほど背が伸びた。この学区はまだまだ小学生が増えているという。 通う…

スティーヴン・ホーキングの宇宙論

昨年三月に、76歳で亡くなった理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士の宇宙論を読んだ。以前から一度読んでみようと思っていたが、なかなか手が出ずにいた分野だった。 初めに彼の死後出版され最後の著作となった「ビッグ・クエスチョン」、つづいて彼…

秋刀魚の季節

十月の声を聴いても関東では30度近い蒸し暑い日がつづいている。地球温暖化が確実に身近に迫っていることを感じる。 先日の国連総会ではスウェーデンの少女が世界の首脳陣に温暖化対策の推進を涙ながらに訴える映像が印象的だった。 十月一日からいよいよ消…

秋分の日

台風15号が首都圏に大きな爪痕を残し、千葉では停電したままの地域がいまだに残っている。 あとを追って17号が発生し九州をかすめ日本海に抜けていった。あちこちで風と雨の被害が続いている。今年は台風の当たり年のようだ。 フェーン現象で朝から蒸し暑い…

敬老の日にイチジクジャムを作る

今日は敬老の日、あいにく朝から雨が降る。 孫のマド・ヘーからジジ・ババ宛に可愛い葉書が届いた。 にひゃくさいまでいきられますように、と書いてある。 昔だったら百歳までだったのに、二百歳はちょっと長生きすぎだね、と微笑む。 朝からイチジクを煮て…

我が家の黒電話

久しぶりに関東を直撃した大型台風15号は残念ながら危惧したとおりの大きな被害を残して去っていった。木が折れ屋根が飛ばされ電柱が倒れた。 神奈川県は台風襲来直後に崖崩れや浸水があったけれど大きな人命被害はなく、懸案の停電もほぼ全域で昨日までに回…

嵐の前

二十四節気ではもう白露。秋の気配が深まり、草の露も白く光る季節。仲秋の名月まであと一週間に近づいた。 今夜から明日にかけて、記録的な超大型台風15号が関東を直撃する公算が大で、関東一円のJRや私鉄が今夜あと少しで計画運休になるようだ。 今(午後8…

午睡のあと

夏休みが終わりこども達は宿題を抱えて学校に戻って行った。我が家には旅行のお土産や十勝の野菜が届いた。 カンくんの今年の夏休みの自由研究はドリンク・サーバーの製作だった( https://youtu.be/UJqAMmcaHjM )。きびしい暑さにともなう高齢者の熱中症予…

灼熱のカンボジア巡礼旅_終章:カンボジアの文化と暮らし

わずか5日間のカンボジア巡礼旅であったが、旅慣れぬ身には、この国の様々な風景や文化はきわめて興味深いものだった。三人、四人と人を乗せて縦横無尽に走るバイク、クラクションを鳴らしながら行き交う数え切れないほどのトゥクトゥク(三輪タクシー)の群…

灼熱のカンボジア巡礼旅_神々の降臨に出会う場所

古代カンボジアにはたくさんの神々が降臨した。アンコール・ワットやアンコール・トム以外にも神々と出会う遺跡が数多く残されている。 思いが記憶の底に沈む前に、訪れた聖地についてわずかでも記載しておきたい。 〇バンテアイ・スレイ(十世紀末)(8月19…

灼熱のカンボジア巡礼旅_微笑むアンコール・トム

雨季の八月さなか、風のないカンボジアの陽射しは鋭い。サングラスなしではあたりが白く濁り、よく見えない。それでも深い森の生み出す木陰に入ればたちまちに清涼感に包まれる。 旅の四日目(8月19日(月))に広大なアンコール・トムを訪れた。アンコール…