タイ君と再会

寒暖の差が激しい日が繰り返す。
今日は霧雨の降る寒い日曜日だった。
何の予定もないし、天気も悪いので
午前中は久しぶりに我が家の包丁を研ぐことにした。
ひたすら研ぐと結構汗をかく。
最近の刃物は研ぎ甲斐のないものが多いが、
暇なので、家にある物は全部研いだ。
そのあと、最近60歳の手習いで始めたフルートを2時間ほど練習した。
息子が高校に入学した時に欲しがったので買ったものだが、
結局、殆ど使用しないで20年がたった代物だ。
昨年末オーバーホールにだしてすっかり蘇った笛を吹く。
全くの自己流なので音が出るまで難渋してすっかり疲れ果てた。
午後、長男の嫁から電話があり、
孫のタイ君が実家からはじめて自宅に帰ってくると言うので、
お祝いを持って
2カ月近くぶりに顔を見に行くことにした。

タイ君は移動と初めての家に興奮したからか、
泣いてばかりいた。
それでも姉になったマドちゃんは落ち着いて


愛嬌をふりまいていた。
やっぱり女の子は違うことを実感する。
すっかり長居をして夕食まで一緒に食べて
ほろ酔い気分で帰ってきた。