映画とスタンプラリー

午前中は雨の日曜日、久しぶりに映画を観た。
家内が観たいという映画が桜木町のブルグ13で上映されていたので一緒に付いて行った。
仏映画「エール」という映画で、聾啞の両親と弟のいる高校生の娘が歌手を目指して成長する物語だった。
舞台はフランスの田舎町、長女の主人公は高校に通うかたわら両親の営む牧場の手伝いと家庭の通訳として暮らしている。
たまたまコーラス部に所属し、音楽教師から才能を見出され、歌手を目指すことになる。
耳の聞こえない父親が村長選挙に立候補し、彼女はなくてはならない存在となり、
自立と家族の支えである自分の立場に葛藤する話だった。
障害という重いテーマを扱いながら一人の女性の明るい青春を描いた家族映画で、
見終わった後の印象はすっきりする作品だった。
行きの電車の中吊りにアニメ映画「プリンセスプリキュア」の広告とスタンプラリーの広告があった。
5歳の孫娘マドちゃんがお気に入りのアニメで、ラリーでは横浜の観光地5カ所のスタンプを集めるとアニメの絵がついた下敷きがもらえる。
映画館から出ると雨は上がっていて、散歩ついでにスタンプを集めることにして市内を歩いた。
ブルグ13を起点にして、桜木町駅と遊園地ヨコハマコスモワールドと山下公園脇のマリンタワーでスタンプを押し、
中華街に寄り道して関帝廟通りの「福延」という台湾料理店でランチを食べ(これははずれ)
また関内からみなと未来地区を横切って横浜駅まで歩き、無事スタンプ5個を集めて下敷きをゲットした。

子供だましのような安直な賞品だったが、孫には喜んでもらえるだろう。

姉弟で喧嘩をしないように下敷きは2枚もらってきた)
帰りにヨドバシカメラにも寄って、最近不調のシュレッダーを買い帰ってきた。
これでも歩いた歩数は2万歩たらずだった。