また歯を抜いた

だいぶ前からグラグラしていた左上の奥歯がとうとうダメになって
今日、歯医者に行って抜いてもらった。
だんだんものが食べられなくなるのは寂しい。
総入れ歯になってしまうかもしれないなあ。
悪くなった歯は、すべて子供の時に虫歯になって治療を受けた歯だ。
いかに子供の時の歯磨きが大切か、老年になった今頃実感しても手遅れだが、
ある意味、子供に丈夫な歯を残すのは親の務めだろう。
父も母も歯が悪くて、総入れ歯だったから、きっと歯を守るように育てられなかったのかもしれない。
今日の土曜日は気持ちの良い快晴だが、歯医者ですっかり疲れてしまい、
何もする気になれずに、ナメクジのようにソファーに寝そべって過ごす。
年をとると悲しいことも多い。
そう言えば、このところ電車に乗ると席を譲られることが多くなった。
自他共に認める、ピカピカ(?)の老人になったのでしょう。
まあ、電車で座らせてもらえるようになったのは、悪いことではないけれど。