冬のオリンピック

今年の冬のオリンピックは新しい競技が増え初めてみるものが多くて楽しい。
でも競技では地味なノルディックが好きだ。
万年三流で成績は残せなかったけれど大学時代の冬はノルディックに明け暮れた。
冬のほとんどを雪の上で過ごした。
自炊の大学ヒュッテ合宿では朝早く起きて火をおこし
粗末な食事をとって練習にでる。
午前も午後もただひたすら雪の上を走る。
陽が暮れると手作りの夕食を食べ疲れ果てて寒いヒュッテの一角に眠る。
大学の授業には練習の合間をみてヒュッテから通う毎日だ、今思えば贅沢な時間を過ごした(大学紛争であまり授業もなかったしなあ)。
試験が近付くと勉強の時間というのもあった。
(・・・閑話休題
女子フィギュアスケート浅田真央の演技は完璧だったが、
大本命のキムヨナは演出もうまく完成度も高い、きっとチーム力が違うのだろう。
個人技の競技でも選曲や細かい動作の指導までバックの支える力の違いを感じた。
ニッポンガンバレ、とテレビの前で叫んでしまう。