檜洞丸に行きました。

昨日の日曜日、朝4時過ぎに起きると雨は止んでいる。
西の空は明るくて、インターネットを見ると神奈川県西部は曇りの予報になっている。
降水確率は20%なので、これならなんとか山に行けそうだ。
それからおもむろに準備して
朝6時過ぎに西丹沢の檜洞丸(ヒノキボラマル)を目指して出発した。
この時期はツツジが花盛りの季節だ。
檜洞丸は眺望はあまりきかない標高1600メートル余りの低山だけれど
登り3時間半、下り2時間半としっかり時間がかかる山で、
上下りは梯子や鎖の補助がついた場所も多く結構急峻できつい。

この山の魅力は何と言って春夏秋の山中の花木と
頂上一帯に群生するバイケイソウやマルバタケブキの間に施設された木道と幻想的な霧。

この近辺では別格に美しい山だ。
途中、見事なツツジと雲の間から富士山が見えたが、写真を撮る余裕はなかった。

ツツジの花は3種類が最盛期で、朱(ヤマツツジ)、薄紫(アカヤシオと思っていたが、正確にはトウゴクミツバツツジというらしい)、白(シロヤシオ)と三色の饗宴が見事だった。

気温は高くなく、日差しもなかったが、久しぶりの山歩きで全身汗まみれになり

下山中には脚が痛くなってしまった。
3時過ぎには登山口の西丹沢自然教室に戻ったけれど
帰りの道は大渋滞。もうじき高速道路の割引が終わるからだろうか、東名高速西湘バイパスも大混雑だった。
帰宅して風呂に入りビールを飲んだらブログを書く余裕もなくアッという間に寝てしまった。
なまった体にはきつい山歩きで疲れたけれど滝のように汗をかいて気分転換には最高だった。
今年もがんばって山歩きをしたい。