尾瀬ヶ原の晩秋

日帰りで栗原川林道から皇海山(すかいさん)に登る予定で朝早く家を出たが
林道入り口に崩落のため林道全面通行止めの表示があった。
役場(振興協会)に電話を入れて確認すると来年まで復旧しないとのことだった。
悪路で有名な林道なので先日の台風で崩落があったのかもしれない。
諦めて尾瀬ヶ原に行った。

(不思議な縞模様)
晩秋の尾瀬ケ原は人もまばらで
静かな散策が出来た。

(白樺がきれい)
すでに山小屋は小屋仕舞を終えて閉まっていた。

恒例の木道の整備工事が行われていたが
7月の大雨で大きな被害がでたようで
最後の小屋仕舞作業中の竜宮小屋のおじさんが
その時は床上浸水で尾瀬ヶ原尾瀬ヶ原湖になったと言っていた。
この辺りは時間30ミリから50ミリの雨が続くと水没するそうだ。
途中小雨がぱらついたり薄日がさしたりの不安定な天気だったが
草紅葉がきらきらと光ってきれいだった。

近傍の戸倉の駐車場から片品村あたりまでの紅葉も見事だった。
帰りの高速道路を運転中に
突然視野がぼやけて二重になりびっくりした。
右目と左目が別々の像になって景色が見えなくなった。
10分ぐらいで回復したが初めてのことで少し気が動転した。
(写真はまた明日載せる予定・・・)