クリスマスプレゼント

ようやく冬らしい季節になってきた。
今朝は今年一番の冷え込みだった。
暖冬で雪不足のスキー場にも雪が降って関係者は胸を撫でおろしているようだ。
最近は子供も忙しい。
ついこの間、ハロウィンが終わったばかりだと思っていたら、クリスマスが近づいてきた。
子供には楽しみの行事だろう。
以前に比べると賑やかなイルミネーションを飾る家は少なくなったが、
それでも夜になると向かいの丘に並ぶあちこちの家に青や赤に点滅する光が見える。
なぜか、子供の頃、貯金箱が欲しくてサンタさんにお願いしたことがあった。
もらったばかりのプレゼントを弟に見せないように布団の中に隠しておいて、
うっかりその上に乗ってしまい壊してしまったことを思い出す。

まどちゃんから可愛いクリスマスカードが届いた。
年中行事のサンタのプレゼントを贈る季節だ。
白金の姉弟には絵本、藤沢にはデジタルテスターと電子部品を注文した。
今日役所から分厚い封筒が送られてきた。
ひょっとしてプレゼントのお知らせかもしれないと思って開けてみると
中には介護保険料の振込用紙が入っていた。
65歳を過ぎると、給料からの天引きがなくなり、直に振り込まなければならない仕組みらしい。
なんと、その額が4倍近くに跳ね上がっている。
特に欲しいものがあるわけではないが、誰か、もっと夢のあるプレゼントをくれないだろうか。