伊豆修善寺温泉の足湯三昧

この週末は予定が変わって時間が出来たのでドライブに出かけた。
特に行きたい目的地があったわけではないから、まだ行ったことのない伊豆修善寺温泉に行ってみることにした。
先月、7年目の車検を機にカーナビも更新したので、道路案内は最新版だ。
東名高速から新東名に入り高泉三島インターで降りて一般道を走り、カーナビ嬢の言うとおりに走って
2時間余りで修善寺の目の前に着いた。

有名な修善寺温泉は初めての訪問だった。



こじんまりとした街並みにお土産屋や名産の椎茸屋がひっそりと軒を連ね、
そぞろ歩きが気持ちいい。
ここが鎌倉幕府のゆかりの地だと初めて知った。
源頼朝によって開かれた鎌倉幕府の二代目将軍頼家が暗殺された地だそうだ。
頼家の質素な墓のすぐそばには母である北条雅子によって建てられた指月堂が佇み
金箔の釈迦如来像がおどろおどろしく安置されていた。



すでに紅葉の盛りは過ぎていたけれど落ち葉を踏みしめて散策すると心が和む。
川の中の独鈷の湯で足湯を使い、向かいのベンチで持参の握り飯を食べてのんびりして
あとはまた一目散に帰ってきた。帰宅は午後3時だった。
夕食は、先日の香嵐渓の旅で勝ってきたリンゴのシードルを飲みながら
卓上アヒージョに挑戦した。
旬の柴エビとシイタケの絶妙な組み合わせが絶品だった。
日が暮れてT先輩からお歳暮に津軽のリンゴが届いた。