2016-09-25から1日間の記事一覧

村上海賊の娘

新書本ばかりを読んで少し飽きがきたので久しぶりに長編娯楽小説を読んだ。 和田竜「村上海賊の娘」(新潮文庫、全四巻)。 荒唐無稽な、まるで劇画のような中世の戦記物だったが、一気に読んだ。 読み終わって巻末の解説を読んで驚いた。 主人公の娘(景:…