気まぐれな元気さ

あちこちで豪雨や竜巻の知らせ
わずかな晴れ間に虹が出る
なぜなのか、理解をこえて
この世界は生きていると感じる
蒸し暑くて晴れ空のない日が続き
夕闇に大きな雲が勢いよく流れている
狭いといわれるこの国だって
気まぐれに元気な地球の一部
悠久の自転の中
記録にとどまることのない無に近い今
天災や人災を超えて
奇跡でないはずかがない
在ることこそが不思議