Hawaii紀行

職場の若者(と言っても2人とも30代)の結婚式があった。
親族に混じって職場を代表して、ということにしてオアフ島随行した。

(コ・オリナ・リゾートビーチでの結婚式)
雨季に入ったはずのハワイ諸島のは日差しは強烈で、まさに酷暑だった。
現地ハワイでも今年は異常気象だそうで、乾季に天候が不順で、雨季になってから快晴が続いているという話を聞いた。
美しい青い海、白い砂、新婚の花婿・花嫁の姿が一段と輝いて見えた。
人種の坩堝と言うけれど、ワイキキ周辺は日本人だらけ。そして高級ブランド店がどの角を曲っても軒を連ねる。

シェラトン・プリンセス・カイウラニの窓から)
ヤシの木や色鮮やかな花々。作り物のように整然とした繁華街。
街中では日本の旅行社が運行するトロリーバスがひっきりなしに走りまわり郊外に近い巨大ショッピングモールへと客を連れて行く。そのほとんどは日本人だ。
少なくともホノルルは日本の一部のような感じだった。
片田舎の北の海岸(ノースショア)やパイナップル農場(ドールプランテーション)への小旅行やダイヤモンドヘッド登山を楽しんだ。
真珠湾の戦争記念館には日本人はほとんど居なかった。

アリゾナ記念館)
チャイナタウン(オアフマーケット)はハワイに住む人々の生活の匂いがしてなんだか安心した。

(マーケット内の軽食コーナー)
でもここで食べたチャーシュウワンタンメンはいまいちの味(麺そのものが不味い)。
ハワイの一番の印象は太った人々。日本人がこじんまりと見える。ここの基準でいえば、日本人には肥満はないように思えるほどだ。

(ワイキキの浜辺)
初めての夫婦での海外旅行は10年遅れの銀婚式のような旅行だった。
帰ってきて池澤夏樹の「ハワイイ紀行」を読んでいる。