家族宴会

週末、義母の米寿のお祝いに北海道に行った。
北海道は新緑の季節、花が次々に咲く。
実家の白老地方は今年も寒い日が続いていて関東より気温が10度近くは低い。

たき火で暖をとりたいほどの少し肌寒い天気だった。
今年は口蹄疫の影響で恒例の白老牛肉祭りは中止となり
町にとっては大打撃だろう。
宴会はお迎えバスで1時間ほどいったところにある
登別からさらに山に入ったオロフレ山の谷間

温泉保養地、カルルス温泉
開湯から110年以上たつ静かな川沿いに7軒の旅館がひっそりと佇む秘湯だ。
温泉の名前はチェコの温泉カルルスバードに由来するらしい。
戦前は陸軍の保養地として栄えたそうだ。

泊まった鈴木旅館はもっとも老舗で今回が2回目の宿泊だった。

夜は四世代にわたる親族一同が集まって、ひたすら飲み食べのリラックス宴会。

若者たちは夜遅くまで騒いでいたが
入浴とお酒ですっかり出来上がってしまって夜9時にはダウンした。
翌朝は快晴、さすがに北海道の朝は早い。
関東より1時間はやく4時には空が明るくなった。

朝食は8時からなので2回温泉に入り3回も朝の散歩に行ってしまった。

帰途、山の中は日差しが強かったのに海沿いまで降りてくると特有のガスがかかって寒い。
午後の新千歳空港の便で羽田に帰ってきた。
関東は蒸し暑い。