礼状を書いたら

四万十川のほとりで在宅医療に奔走する医師、小笠原望氏から送ってもらった
「四万十のゲリラ医者走る!いのちの仕舞い」(春陽堂発行)を読んだ。

終末期の看取りの医療に打ち込む姿に感動する。
いつか必ず訪れるその場面を暖かく支える姿が目に見えるようだ。
自然のなかで本人と家族と医療者がうろたえながらも迎える「仕舞い」の場面が
四万十の雄大な流れとともに心に沁みる。
みんなに読んでほしい本だ。
葉書に礼状を書こうとペンを取ったら
最近、自筆で文字を書いていないので
ミミズ(mmz)が這ったような字になってしまった。
キーボードばかり叩いて文章を書くのは早期高齢者にはよくないようだ。
(darumammzの‐mmzはミミズの意味です)