原稿

同窓会誌に載せる原稿の依頼がきた。
来し方行く末を書くか、若い人へのエールを書くか、悩む。
その日暮らしの毎日で
波乱が日常と言えなくもないが
風に柳の枝がなびくように淡々と過ごしているから
これといって書くことも思いつかず
かと言って、ブログに書くようにはお気軽に書けないので悩んでしまう。
半日、パソコンの画面を睨んで
あっという間に日が暮れた。
困ったぞ。
小説家やエッセイストにならなくてよかった。
とっくに干あがっていただろう。