学ぶ喜び

久しぶりに学ぶ喜びを味わった。
書籍も購入して「苦しんで覚えるC言語」(秀和システム社)、全21章428頁を読破した。

だからといって、すぐプログラムが出来るわけではないが、早起き、夜更かしをしながら
行きつ戻りつを繰り返し、なんとか最後まで読み通し、練習問題をこなした。
前半は易しかったが、後半は難物だった。
初めて出会う独特の関数処理やポインター変数や配列の理解は難しかった。
でも、プログラムの流れやレトリックはすっかり理解できたと思う。
きっと、C言語を学ぶのは英語を勉強するよりは易しい。
まだ入門レベルなので、えらそうなことは言えないが、
新しいことを学ぶのは喜びだ。
十分に理解できなかったことをさらに勉強したくなった。
新しいことに出会い、それを習得するには、
いい教科書に出会うことがなにより重要だと体験した。
視点を変えれば、きっと教育は出会いの場面がその後を大きく左右する。
出会いの良し悪しがその後の意欲を生みだすきっかけになると思う。
極論を言えば、学校教育でもなんでも、わかるように道筋をつけて教えることが
最初の必要条件で、教える側の質が重要なのだと改めて実感した。
もし幼少時、よい教師に出会えれば、きっとその後の人生がかわるかもしれないと思えた。