孫と尾瀬で初キャンプ

この土日は、新しいテントを担いで
かんちゃんと尾瀬ヶ原に初キャンプに行った。
今年も定番の鳩待峠から入り、牛首で東電小屋に周り、小屋の前でラーメンを食べ、見晴十文字でキャンプのコースだ。
今年の尾瀬は季節の進みが早い。

(ワタスゲに触るかんちゃん)

(定番スポットでは水芭蕉が終わっていた)

水芭蕉はすでに盛りを過ぎて、ワタスゲタテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲなどの
夏の花が咲いていて、例年とは全く違う風景だった。
東電小屋前のリュウキンカは見頃、湿原にはヒバリの鳴き声が賑やかだった。
天気に恵まれて、気持ちのいいトレッキングが楽しめた。
テントではかんちゃんもよく眠れたようだ。
これで山キャンプが好きになってくれると嬉しいが。
二年生になってかんちゃんはすっかり体力がついた。
最後の山の鼻から鳩待峠までノンストップで、三十九分で登った。
ついて行くのが精一杯だった(これまでの最短記録)。
昼前11時の鳩待峠初のバスに乗り、帰り道沿いの尾瀬市場で山菜の天ぷらそばを食べ、
かんちゃんを自宅に送り届けて、日の暮れる前ちょうど午後五時に帰宅した。
これで春の楽しみは終わり、次は夏山だ。
今年はどこに行こうか、思案中。