にわかラクビーファン

昨日の土曜日は季節外れの真夏日だった。午前中は五年生になった孫のカンちゃんの運動会を観に行った。

育ち盛りになって同級生から頭一つ抜きでていてすぐに校庭のどこにいるかがわかるほど背が伸びた。この学区はまだまだ小学生が増えているという。

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通う小学校では一学年が170人を越えている。全校で千人超の昔のようなマンモス校だ。どんどんと住宅が増えて若い家族が移住してきており、しばらくはますます学童が増える傾向だという。

徒競走では堂々の6着だった。母親は脚も早く運動万能だったので、この素因は父方由来だろう。悲観することはない。それも個性のひとつだ。

夜に会合があるので昼の前のダンス演技「天気の子」を観て帰ってきた。

夜は東京日本橋のローヤル・パーク・ホテルでKS大学のI教授の会費制就任祝賀会があり、仕事関連でお呼ばれしたので日本対サモアラクビー戦を見損なってしまった。

閉会の教授の最後の挨拶で、日本がリードしていることをユーモア交じりに話していたので結果がどうなったか気になって深夜に帰宅した。

快進撃が続く。

スポーツの世界は時々刻々と変化する下克上の世界だ。

ラグビー・ワールド・カップは4年に一度。

世界8位の日本がロシアはもちろんではあるが、2位のアイルランドや対戦成績4勝11敗のサモアとどう闘うのか、まさに勝利の女神の気まぐれに任せるしかないと誰もが予想していた。身びいきのにわかファンでも多くは期待していなかったのではないか。

奇跡は起こる。いや、奇跡は起こらない。実力の世界では運が勝敗を決めるわけではない。体力勝負の肉弾戦と頭脳プレイーが勝敗を左右するこのスポーツではまさに実力こそが勝負をきめる、紳士の国イギリス発祥のこのスポーツは厳格で繊細なスポーツなのだ。

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三連勝だ。

ルールのよくわからないにわかファンにとっても日本チームの躍進には興奮する。

久しぶりに経験する興奮するスポーツ観戦だ。なんとか決勝トーナメントに進んでほしい。

ガンバレ!ニッポン。