今日は大寒

新しく家族になった日立冷蔵庫470L

大寒の金曜日。この週末から来週にかけて十年に一度の大寒波が襲来するらしい。この数日、どうも寒いと思っていたが、どうやら歳のせいばかりではないようだ。

寒さは高血圧の高齢者(自分のことです)には命取りだ。体を冷やさないようにして、急激な温度変化にも気をつけなければならない。部屋を暖め、暖かいものを着て、暖かくなるものを食べる。寝る前には十分浴室を暖めてから、ゆったりとお風呂に入る。それくらいが自分でできる防寒対策だろう。ときどき飲み忘れる降圧剤も薬包に日にちを書き込んできちんと飲むようにした。

室内の暖房には、エアコンを入れ、床暖房を入れて温度を保つようしているが、快適な室温にはそれぞれ個人の好みがある。自分の好きな22℃前後の暖房を同居人(妻です)は好まない。部屋の上の方の空間が暖かくなるのが不快だからだ。頭寒足熱、それには共感できる。でも床暖房もあまり好きではないようだ。なにせ北海道生まれの北国育ちだから、寒さには慣れている。たぶん脂肪の付き方が違うことも寒さに対する耐性に関係しているのだろう。自分はお腹周りにはたっぶりと脂肪が付いているが、背中や尻にはあまり付いていない。女性は全身にしっかり防寒用の皮下脂肪があるから、寒さに強いに違いない。

そこで寒さ対策のひとつめとして、秘密兵器を導入した。某衣類メーカが販売する「超極暖」下着を購入したのだ。これまでの「極暖」下着は利用したことがあったが、さすがに「超」が付くだけ合って、これが感心するくらい暖かい。まさに皮下脂肪の代わり。でもこれを着たまま寝てしまいたくはない感じ。下着というよりは防寒具という着心地だ。

上下一式新たに購入した超極暖下着

ふたつめの寒さ対策は暖かい食事。湯豆腐や鶏の水炊きは一年を通しての定番メニューだが、新たに欧風ビーフカレー作りに挑戦した。きつね色になるまでタマネギを炒め、牛すね肉を加えてから、たっぷりと赤ワインを入れてしっかり煮込む。味付けはケチャップ、中濃ソース、砂糖、市販のカレールーに少量のガラムマサラを追加して完成。レシピは案外単純だ。これがまた、予想以上に美味く出来上がった。鍋一杯作ったので、20年以上使って不調になったので買い替えて3日前に搬入したばかりの、新しい冷蔵庫の大きくなった冷凍庫に保管して、連日食べている。とくだんチリパウダーを追加している訳ではないので、それほど辛くはしていないが、赤ワインの効果か、体が温まる。これで我が家の定番カレーレシピは三種になった。

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三つめの対策に、風呂の湯水の温度をすこし高くした。いつもより1℃だけ高めにしてやや熱めの湯舟に入っている。今週の週刊文春の記事によれば、お湯の温度を上げるとかえって入浴後体温が早く下がるのでよくないという記事があったが、湯舟に入るとすぐ体が暖かくなるし、長湯は苦手なので湯上がりして時間をおかずに布団に入ってしまうと一晩中よく眠れる。

これがいまのところ、今年新たに取り入れた極寒三対策である。