ETCの教訓

尾瀬行きでは、都内の環八から入って関越道を走った。ようやく手に入れたETCカードを初めて使う日でした。
どこまで行っても千円は旅好きにはとっても魅力的。これだと正規料金の数分の1で済む。
関越道には朝5時過ぎに入り、沼田ICで降りた。アレーッ、料金は1600円です、とわが中古で買ったETC嬢(かどうかわからないけど女性の声)が非情に告げた。どうして? 千円じゃない!? 機械がおかしいのか? Nオートさんに無理を言って付けてもらったからかなあ。
さて帰り道、沼田ICを夕方5時半頃に入り、渋滞もなく練馬で降りる。今度はちゃんと千円になるだろうか?んーん、残念!!なんと今度は1850円でした。しまったぞ、この機械壊れてるよーっ。(涙、涙)
帰ってから調べたら機械のせいではなかった。どこでも千円だと思っていたのが違うのでした。東京から高速に乗ると高くなる。乗る時間によっても違う、とっても複雑な仕組みになっている。
帰路の車中で、八王子を回って帰ろうかという話もしていたので試しに、この経路を調べてみたら、なんと千円じゃないかあ。失敗した。圏央道を回って行けば往きも帰りも高速料金は千円で済んだのだ。合計1450円損した。どちらを選んでもそんなに時間は変わらないから、八王子から入って関越道を使えば安く行けたのだった。おそばが2杯は食べられたのになあ。
知らないと損をする仕組みは資本主義の原則です(教訓)。