2010-12-13 訣別 暇つぶし NHKでは身寄りのない東京山谷地区の見取りのエピソードを流している。 涙が出る。 この時期は年賀状を作り始める時だが、喪中の知らせが次々に舞い込む。 平均寿命が70代後半や80歳以上になった今、若いころとは違う 生きることを考える。 人生は出合いと別れ、永遠などありえない、追憶が現実だ。 いろいろな出会い、いろいろな別離。 今あることはすでに過去に過ぎない。 訣別こそ人生なのだから、嘆くことなど何もない。 ただ平安を祈ることのみができることだろう。