年末から次男家族と沖縄に遊びにいった。
羽田空港はさすがにごった返しの混雑だ。
那覇はやっぱり日本の南の端、3時間半もかかった。
宿はユイレールの旭橋駅近くのナハナホテルだった。
生憎の寒波と強風で結構寒い。
初日の29日の夕方は国際通りをぶらぶらして過ごす。
自分はもう5回目の沖縄(うち2回は仕事がらみ)なので
おなじみの街角だけれど次男夫婦は初めだったので原色の溢れる店先は面白かったようだ。
防寒用にユニクロのダウンを持ってきてよかったが
同じ格好のオジサンが沢山いてちょっと気おくれした。
夕食は牧志の公設市場近くの花笠食堂で沖縄料理を食べた。
ここは以前に来たときにたまたま入った思い出深い店だ。
地元の人が食事をする庶民的な店だが沖縄料理を食べやすいメニューにしている。
2日目の30日はちゅら海水族館にジンベイザメを見に行った。
那覇からは車で2時間半近く離れていて途中の許田の道の駅でお土産の発送などしたので
水族館に着いたのは昼近くになった。
近くの海岸を散歩したかったけれど風が吹いて雨も混じり寒くて
ジンベイザメとマナティーだけ見て帰ってきた。
孫の環ちゃんには鮫よりも亀の方が印象にの残ったようだ。
帰りにやちむんの里に寄り道して遅くなってしまったからホテル近くの居酒屋で夕食を食べた。
へちま(ナーベラー)やユシ豆腐や島ラッキョなど沖縄料理のオンパレード状態の夕食だったが
話の種にヤシガニを注文してみた(100グラム千円)。小ぶりの蟹が1匹五千円だった。
ザリガニの大きなような姿で味はいまいちだった(話の種だから、まあよしとしよう)。
白い砂浜に青い海の景色が素晴らしかったがこの日も風が強くて吹き飛ばされそうになり
寒くて海岸で遊べなかったのが残念だった。
ドライブは諦めて早々と那覇市内にもどり
首里城見物に行く次男家族と別れて
家内が独りで買い物をしている間に昔一緒に働いたF氏と待ち合わせ
国際通りに面した店で地ビールを飲みながら近況や昔話を楽しんだ。彼は近いうちに転職するらしい。
夜は牧志公設市場の2階で次男達と合流して入れ込みの座敷に上がってハリセンボンの汁や刺身の盛り合わせ、珍しい島の料理をたらふく食べた。
夜は紅白歌合戦が始まる前にホテルの狭い風呂に環ちゃんと一緒に入った。
元日の朝は波之上神社に初詣。沖縄では有名な場所らしい。
すぐ前が砂浜になっているが海の中を道路が交差していてせっかくの白い浜の景観が台無しだ。もう少し観光のことも考慮して開発ができなかったのだろうかと考えてしまう。
帰りは空港も飛行機もさすがに空いていた。
去年に続いて2年連続で島で年取りをした。
家内は年末年始の旅行が癖になりそうだど言っている(正月準備もしなくていいし・・・と)。
ことしの年末年始の沖縄は予想外に寒かった。