本の話と秋

雨のちらつくどんよりとした日曜日。
最近は老眼がすすんで、なんとなく本を読むのが億劫になった。
寝転がって本を手に取って読もうとすると眼鏡がなくてやれやれと読むのをやめてしまう。
最近呼んだ本は、「のぼうの城(上下)」(和田竜著)・・・たまたま近く上映される予定の映画のポスターをコンビニで見かけたので読んでみた。話は映画のイメージと違っておもしろかった。
天地明察(上下)」(冲方丁著)・・・これも最近映画が上映されているが、先日福島に行った際に時間があったので駅前の本屋に入ったときに山積みになっていたので買ってみた。すこし長い、冗長な感じだった。
昨日、同級会であった旧友は昔から読書家で、学生時代から「文藝春秋」を毎月読む様な人物だったが、それから40年以上たったいまでも毎月同じように文藝春秋を読んでいると言っていた。その彼が村上春樹の著作を激賞するので、まだ読んだことがない彼の作品を読んでみることにして今日は午前中近くの本屋に行って買ってきた。
何を読むか迷ったが、名前を知っている「ノルウェイの森(上下)}を買った。
最近話題の「1Q84」は6冊に分冊されていて最初に読むには長過ぎて躊躇したので、近くにあったこちらにした。
午後昼寝をしながら読み始めた。
読書の秋というけれど、しばらく遠ざかっていた読書を始めている。

昨日不在中に晩秋の尾瀬のお土産にキノコが届いたので、今夜の夕食にキノコ鍋と天麩羅にして食べた。
秋の味覚はなんと言ってもキノコだね。