歯医者が嫌い

人間の体は実によくできている。
人生の一区切り、60年を越えて生きても、元気にしている。
でもさすがにガタがくるところがある。
還暦とは、きっと昔の人が身体の仕組みが変わるときを知って設けられたのだろう。
歯が不調で、食べ物が美味しくない。
奥歯が虫歯になったのは小学校の時だ。
歯医者通いをして、40歳すぎにはすっかりだめになり、
かぶせ物やブリッジで治してもらった。
でも、もう耐用年数が尽きた。
悲しいかな、歯医者通いがまた始まった。
インプラントにしても、そんなに持ちませんよと歯科医に言われ対策がない。
大規模な入れ歯になりますと言われて、まったく意気消沈だ。
ところで、眼鏡屋で作った老眼鏡も百円ショップの眼鏡もそんなに違わないことがわかった。
(歯だけじゃなくて、眼も頭もボケて来たしなあ)