梅雨入り前

昨日の夕焼けは荘厳だった。

ほんの数分の出来ごとだったが、まるで赤いオーロラだ。
梅雨入り直前の今日は、仕事で東京に行ったら、
午後3時過ぎの気温は31℃になっていた。
三時間近く駐車場に止めておいた車の温度計は、なんと37℃の表示だった。
帰り道は空いていて、多摩川を越えたらいきなり気温が下がり、27℃になった。
東京は暑い、それだけ活気があるのかもしれないが、
神奈川の方が住みやすいことは確かだろう。
夜、関係の歓送別会があって、自宅に車を置いて横浜駅前に出向いた。
立食のパーティーで賑やかな会だった。
日頃、話すことのない職種の人達と話す機会があったので貴重な時間になった。
最近はだんだん人と話す機会が減って、なかなか言葉がでない。
今更だが、若いものに負けないように話すには力がいる。
話さないのが一番だが、聞き捨てならないことには口をはさまないと年寄の存在価値がない。
年寄には年寄の役割があると思う、
でも、一生懸命に話をすると疲れてしまい、よる年なみを感じる。
もう、梅雨入りが目前に来ている。