花と映画ととんかつ

長年手も掛けないのにずっと花を咲かせていたゼラニウムがどうした訳か突然枯れてしまい
ベランダに花が無いと寒々として寂しいので、
年末に花の苗を買ってきて植えた。
しっかり根付いたようで、蕾が膨らんできた。

ようやく冬らしい日が訪れて、朝の冷え込みがきつくなった。
今日の日中は曇りの予報だが、今夜は雪が降るらしい。
風邪がようやく快方に向かってきた。
阪神大震災から今日で21年がたった。
もうそんなに時間が経ったのかという思いと、
まだそれしか経っていないのかという思いが交錯する。
いつかくるだろう首都圏の激甚災害を思うと、倒壊した高速道路の映像がフラッシュバックする。
昼前にミニシアター「J&B]まで歩いて行って、映画を観てきた。

ひつじ村の兄弟」という映画で、舞台はアイスランド
年老いた羊飼いの兄弟の話だった。疫病が流行り羊を処分しなくてはならず、兄弟の確執が絡む。
映画のラストが突然で、拍子抜けだったけれど、厳しいアイスランドの風土が良く描かれていた。
映画を観た後、前から気になっていたとんかつチェーンに入ってみた。
ここは朝早くから客が絶えないので、一度食べてみたかった店だ。

午後2時をまわっていたのに、ほぼ満席で、次から次と客が入ってくる。
ロースカツ定食はなんと500円、かつ丼は490円と破格の安さだ。
揚げたてのとんかつはやや固めだがそこそこ美味かった、かつ丼は少し物足りない味付けだった。
でもこれでワンコインとは、お値段以上だ。


う〜ん、牛丼についでここでも価格破壊が起きている。
久し振りに歩数計が1万歩以上になった。