ついに春の大潮の時期が来た。しかも今日は快晴だ。
人生で至福の時とは何かを考えてみると・・・、
自分で手づかみにした採りたての湘南の蛸で炊いた蛸ご飯を
蛸の刺身とともに食べることかもしれない。
昨年は一匹も採れなかった。そこで待ちに待った、まさに待望の大潮が来た。
しかし、残念ながら今日も蛸は採れなかった。貝もいなかった。
今夜の至福の夕食が夢に終わったしまった。
蛸のことばかり気になっていて、すっかり忘れていたが、
なんと今日は43回目の結婚記念日だった。
今夜のおかずが採れなかったので夕食は急きょ、最近近くの川沿いに開店したイタリアンに行くことにした（FORESTARIA、3月24日に開店したばかり）。
（馬肉のタルタル、ちょっとインパクト不足の味）
（フルーツトマトのカプレーゼ、これは美味い）
（レンコダイのアクアパッツァ、これは自分で作ったほうが美味い）
（フンギ・ポルチーニ、このピザはとっても美味かった）
（はじめは発砲ワイン、あとはアルゼンチンの白ワイン（エル・グリル・トロンテス）を飲んだ）
長の43年にわたり身勝手に生きてきた人生を支えてくれた妻に心から感謝したい。
