定番カレーへの道のり

昨日も快晴。家内は連休後半の旅行に備えて朝早くから忙し気に働いていて
出かける気配がないので、カレーを作ることにした。
今週のカレーも定番のチキンカレーだ。
レシピと手順は次の通り。
テンパリング(はじめに油に香りづけする手順)は、ブラウンマスタードシード(小1)とクミンシード(小1)に沖縄唐辛子2個。
次にニンニクと生姜をひとかけずつすりおろして加えて、タマネギ(3個)のみじん切りを中強火で焦げ目がつくまで炒め、ホールトマト1缶を加える。
ペースト状になるまで炒め、火を弱めて中心のスパイスのコリアンダー(大6)、ターメリック(小2)とチリパウダー(小2)を加え、塩(小1)と砂糖(小2)と鶏もも肉550gを加えて肉に火を通し、水600MLを加えて煮込めば完成。手元の本ではパクチーを加えることになっているが今回は省略。塩を控えめにして、今回初めて砂糖を少し入れてみた。食べる直前に、シナモンも隠し味程度少量加えてみた。自己採点は75点くらいだ。前回はトマトの酸味が残ってしまったので、今回は十分に炒めたのでその点は合格だった。
あとでインターネットで調べたら、ブラウンマスタードシードは熱する前から油に入れておくと出ていたので、次回は試してみるつもり。ついでに乾燥カレーリーフ(この間買ってきてある)の使い方も調べたので、次はこれも試そう。香りがまだ思うようにならないのが課題だ。
定番の完成までにはまだかなりの道のりがある。
チキンが出来たら、次はポークか羊肉にチャレンジしたい。
最終目標のほうれん草カレーまでの道のりは果てしなく遠い。今日はサイモンとガーファンクルがBGMの料理修行だった。
カレー作りはけっこう奥の深い、趣味の料理なのである。

(見た目はいつも同じだけれど、味は違う)