鴨宮の茅葺屋根葺き替え

今日は日曜日。いいに天気なったし、
カンくん母子からお誘いがあったので
鴨宮にある岩瀬邸の茅葺屋根の葺き替え作業を見物に行った。
岩瀬邸は、三越社長として戦後の財界で活躍した実業家・岩瀬英一郎氏の生家。
安政4〜5(1857〜58)年に建てられ、2009年に「岩瀬家住宅主屋」として国の有形文化財建造物に登録されたものだ。
葺き替えは20年に一度の行事だそうだ。





説明では作業をする職人さんは石巻から来ているそうだが、よく見ると国際色豊かだった。
材料の茅も北上川の岸辺のものだという。
ちょうどテレビの取材が来ていてカンくんがインタビューを受けたが
恥ずかしさと緊張で固まってしまって
そっけない返事しかしなかったので絶対に放映されないと思う。
風下の庭には茅の切り屑が風に舞い、光を受けて光っていた。
このあと国府津駅まで散歩し、JRに乗って茅ヶ崎まで足を延ばし、
カンくんパパの靴工房に寄り道してお昼を一緒に食べて帰ってきた。

屋根葺きも靴づくり(まだ半人前だけど)も職人の作業は見ていて楽しい。