白老家の人々

この週末は恒例の北海道・白老の家内の実家に行った。
直前に義母が入院してしまい、今年はどうするか迷ったが
幸いにもすぐ回復して退院できたので予定通り行くことにした。

(これに乗ったわけではないが、今話題のキハ283系特急スーパー北斗。)
あいにく土曜日は雨。でも雨にぬれた新緑が綺麗だった。
北海道は寒い。昼でも最高気温が12度だった。
家の中ではストーブを焚いている。
北海道人は寒がりだ。
昼には次男が小雨のなか白老牛肉祭りに行きたいというので、名産の牛肉を食べに行った。

去年は口蹄疫で中止になったこのお祭りももう22回目だそうだ。
雨だったのに会場は大勢の人で溢れていて町おこしのイベントは大盛況だ。
サービスの炭の七輪で牛肉や地元で捕れた海産物を焼いて食べる。

あちこちから煙が上がって煙い。
実家に帰って昼寝をしたあと、夜は登別の奥座敷カルルス温泉に泊まりに行った。
今年は去年と違ってホテル岩井が宿だった。

(この写真は今朝の快晴に撮った宿の写真)
この温泉は身体にやさしい湯で疲れがとれる。
雷雨のなかの露天ぶろはなかなかいい感じだった。
主役のおばあちゃんは病み上がりで欠席だったが
一族の宴会は賑やかに夜中すぎまで続いた。

息子・娘・婿・孫・ひ孫が一同に集まった宴会は賑やか極まりない。

(息子たちもすっかり大人になったものだ)
おかげですっかり飲みすぎた。
一夜明けた今日は快晴、風はさわやかでまさに北海道という感じだ。
ハイキングに行きたいような清々しい日だったが
昼過ぎの飛行機の便に乗らないといけないのであまり時間がないから
早々と宿を出て新緑の森をドライブ。

(クッタラ湖近くの日和山、噴煙をあげている)
この辺りはいたるところに温泉がある。
日本屈指の透明度を誇るクッタラ湖に少し寄り道しただけで実家に帰ってきた。

一泊ではもったいないような週末の旅だった。