台風26号が伊豆大島に大きな被害を残して通り過ぎた。
台風一過の晴天になるかと思った先週末は孫のカンチャンの運動会だった。
期待にそぐわず、あいにくの曇り空に加えて風の強い寒い一日で、
厚手の外套を着ていても凍えてしまうような土曜日だった。
それでも幼稚園児たちは元気いっぱい、一所懸命に演技をするが
幼稚園児らしく不揃いで思わず笑ってしまう。
（なつかしい玉入れ競技、年中さんのカナリヤ組は2位だった）
余興のはずの父母競技では夢中になった親たちが怪我をしないか心配だった。
案の定、骨折した親が出たらしい。
爺婆の運動会の楽しみはなんといっても家族そろってのお昼のお弁当だ。
最近の小中学校ではもう親や祖父母と一緒にお弁当を食べられなくなったらしいので
幼稚園時代がとっても貴重な体験だ。
カンチャンは大好物の母親手作りの海老フライ（5尾！）ばかり食べて
せっかくのお稲荷さんをぜんぜん食べなかった。
午後から仕事だったのでお弁当の時間までしか観覧できなかったが
どうやら雨に降られることもなく無事に予定の行事がすんだようだ。
翌日の日曜日は朝から嵐のような冷たい雨の降る日だった。
横浜でイベントがあって子供二人を連れて長男夫婦が泊まり来ていたが、
運動会で疲れの残っていただろうにカンチャンも雨の中を電車に乗って
いとこに会いに来て
孫3人が飛んだり跳ねたり泣いたり叫んだりの賑やかな日曜日になった。
