梅雨明け十日

山歩き愛好家では常識になっている言葉に、
「梅雨明け十日」がある。
「海の日」を目安に、梅雨が明けたあと十日間はいい天気になること表している。
この時期こそ夏山の最盛期、花もあり、暑さもほどほどなので夏山最適期なのだ。
いつでも毎年あれこれ夏休みの算段をするが、狙い目の時期は限られている。
現役で働いていれば、予定なしに「明日から休むからね」、とは言いにくい。
休みの予定は一カ月前には調整の上、表明しないとならない。
今日から夏休みだ(予定どおり)。
いったん熱帯低気圧になった台風12号が、気まぐれに復活していまい、
昨日までは晴天の夏日だったのに今朝から荒れ模様、各地が雨だ。
朝早く、山道具やキャンプ用具を満載して車ででかけたが、
すぐ帰って来た。酷い雨で、予想以上に悪天候だから、山歩きには最悪なので諦めた。
けっきょく一日、本を読んで過ごす(swiftの入門書を読んだ、詳細はのちほど)。
明日またリベンジで、朝に出発してどこかに行きたいと思う。
でも、天気予報はよくないし、晴天の女神は不機嫌みたいだ(願いはいつでも女神が対象なのは、すこし後ろめたい)。
さて、どうなるか?
一日中家にいれば、いろいろなことがある。

ベランダの枯れかけた山椒にアゲハがきた。

日暮れ前には入道雲が光っていた。

(ようやくベランダのスクリーンと足場がとれた)
日暮れも綺麗、夏の日没だ。
雨のおかげで、今日一日のんびり過ごすことができた(と考えよう)。