この頃

日曜日、大したこともなく、本屋にだけ行ってあとは家でマッタリして終わる。
最近読んでいる本は、開高健の評伝だ。

彼がサントリーの前身の壽屋に勤めた頃から話が始まり、鳥井信治郎佐治敬三との出会いや交流で話がすすむ。
開高健は私達アウトドア愛好家の教祖と言える作家だ。
オーパ」や「もっと遠く!」など、すでに青年の時代が終わって、社会人になっていた世代に強烈なインパクトを与えた作家だ。
ルアー釣りを日本に広めた元祖とも言える。
この評伝には芥川賞受賞にいたる経緯が克明に書かれている。
司馬遼太郎の紀行記を読んでしまったあとに読むものがなくて、彷徨中だったからこれからしばらくは昔読んだ彼の紀行記を読もうと思う。
並行して、アプリプログラミング学習は続いている(泣きながら覚えるswif日記(http://d.hatena.ne.jp/yasui_swift/))。

また分厚い本を買ってしまった(総ページ数、約900頁、電話帳のように重い)。
本を読んだり昼寝をしたりで、ノンビリ過ごしていると、兄から義姉が今朝亡くなったと電話があった。
永く療養中だったが、自宅で亡くなったようだ。
苦しまずに亡くなったようなので、よかったと思う、冥福を祈りたい。
夕食に、酢豚を作ったが、失敗(味が薄すぎた)。
それでも家内は文句を言わずに黙々と食べた(偉い!)。