機械学習合宿

この週末は孫のカンくんとパソコン合宿だ。
今回のテーマは教師あり機械学習の物体認識。
分類器カスケードの自作という、かなり専門的な課題だ。

カンくんは自分のパソコンを担いで朝5時半に自宅を出て我が家に夜明け前に到着。
りんごを識別できるようにすることが最終目的だが、上手く行かない。
焼き芋を食べたり、葡萄やりんごのおやつを食べながら試行錯誤するが思ったように進展しない。
午後は昼寝もせず、近くで火事があったので、火事場見物を兼ねて本屋に行った。
消防車でごった返す通称箱根通りと呼ばれている駅前商店ではまだ火元から煙が出ていた。
火事場を横目に見て、デパートの書籍売り場やパソコン売り場を二人でうろつくが求めている目的にかなった専門書は見つけられなかった。ついでにショーケースに入った顕微鏡も眺めてきた。
カンくんの今年のクリスマスプレゼントは理科室が希望らしい。
流石にこれは大き過ぎてリボンをかけられないし煙突から入れられないから、サンタさんも希望には答えられないだろうなあ。
顔認識はすでに既存のopenCVのサンプルコードで成功しているが、日が暮れるまで悪戦苦闘したけれど分類器の自作は思ったように進まなかった。
課題達成には、明日の日曜日も夕方まで1日かかってしまいそうだ。