義理チョコ・ラプソディー

今日はセント・バレンタインディ。

おそらく人生最後の義理チョコを世話になっている事務所の女性陣から頂いた。

義理チョコ廃止令が出てからすっかり消滅したのかと思っていたら、まだまだこんな奇習が残っていたのだ。

欧米では聖者の生誕を祝い親しい友とプレゼントを交換する習慣があるようだ。

調べてみると、聖バレンタインは伝説上の聖者でこの日は生誕ではなく処刑されたとされる日のようだ。元々はローマの女神ユーノを讃える日だったとある。

日本では(あるいは日本だけなのか)、平賀源内が考えた土用の丑の日に鰻のかば焼きを食べてうなぎ屋が儲かるキャンペーンのように

菓子メーカーがチョコレートを売るための営業戦略が始まりらしい。

最近では、コンビニが仕掛けた節分の恵方巻がこれに当たるのだろう。

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高級な、例えばゴディバのチョコなどはひとかけら5百円もするのはざらだ。

義理チョコに高級チョコを期待するのはお門違いだろうが、老齢の身には義理でも気遣いがうれしい。

困るのはホワイトディに人数分のお返しを揃えないといけないことだ。

二組の女性軍からもらったので、一人一人に返すとなると総数は20個近くなってしまう。

それこそまとめてホワイトチョコで勘弁してもらえないかしら。

ひょとしてお返しを何にするかで頭を使うとボケ防止になるだろうから、そこまで考えてチョコをくれたのかもしれないなあ、・・・有難やあ。