大山詣で

いい天気になった日曜日。
落語の演目にも出てくる阿夫利山、大山に登った。
ケーブルカー乗り場を横目に見て女坂を登ると最初に大山寺に着く。

大山はその昔(紀元前1000年の土器が頂上から発見されているらしい)雨の神を祭る山だったらしい。仏教伝来後、神仏混淆となりお寺ができたという。

そこからさらに登ると下社がある。最近(この数年前と思うが)りっぱな神社が建った。その奥に登山道が始まる。

頂上は意外と質素。展望はいいけれど、今日は霞がかかって遠くの景色も富士山も見えなかった。持参の握り飯とチキンラーメンで昼食。

見晴台まで下り小休止。天気がよかったので今日は登山客や観光客で賑っていた。

山のなかには、りっぱな滝もある。雨天を守る龍神の住む滝だ。
男坂を下り始めると膝ががくがくとなった。大山は低山(標高1251メートル)だが、意外と手ごわい山だ。
今シーズン初めての山歩き。
明日は筋肉痛だろう。